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神隠し 3

「いやだ、やめろ!!」 少年は泣き叫ぶ。 ガラスの美しさに魂を抜かれてついてきてしまったが、今は明確に何をされているのかを理解して、拒否している。 ガラスは喜ぶ。 ガラスはちゃんと拒否できるような子が好きなのだ。 神への生贄として、言い含められ、諦めたように身体を開く、処女や童貞達には嫌悪を抱いて、すぐに壊してしまったこともあるくらいだ。 言われたからって誰にでも身体を開くなんて、ふしだらで汚い。 そう。 こうでないと。 ガラスは抵抗する少年が気に入った。 人間を脅して無理やり差し出させた生贄が、大人しく従うからと、なぶり殺しにするのがガラスなのだ。 ガラスは理不尽で狂った価値観で出来あがっている。 ガラスはただ酷い、惨い、だけの無機物なのだ。 ガラスは簡単に片手で少年を押さえつけた。 体格に差がありすぎたし、何よりガラスの腕力は宝石である白の頭蓋骨を粉々に砕く程なのだ。 泣き叫んでも少年は身動きもできない。 ガラスは少年の尻の穴を確かめる。 そこが使われたことがないか。 自分で弄るようないやらしい子ではないか。 指をなぞるように動かしても、少年は怯えて泣くばかりで、何をされるのかも良くわかっていないことをガラスは気に入った。 硬いそこをこじ開けるように太い指をねじ込んだなら、少年は痛みに泣き叫んだ。 合格。 そこの硬さやキツさから、処女であることは間違いないだろう。 この怯え方からも。 これが白なら、そのままキツイ孔にねじ込んで、引き裂きながら楽しむが、人間相手ではそれをしたら死んでしまうからしない。 ガラスは人間のことは好きでも嫌いでもない。 だが、利用できるのならそれなりに大事にはする。 中々ガラス好みの人間はいないのだから ガラスは少年の小さな尻を両手でつかんで、その小さなピンクの孔をむき出しにする。 そしてそこに、太くて厚い舌を這わせ始めた。 ひいっ 少年が逃げようとするが、逃げれるわけがない。 ガラスは小さな弾力のある尻を楽しみながら、そこを舐めていく。 ぴちゃ ぴちゃ 濡れた音が響く。 硬く閉じたそこをほじるように舐め、尻たぶにたまに歯を立てて、ガラスは誰にも使われたことのないソコを楽しんでいた。 ガラスの唾液には人間を恍惚にする作用があり、それは少年に効いていく。 ほら。 泣いて必死で逃げようとしていたのに、段々身体が蕩けていく。 ひくん 舌に合わせて少年の小さな身体が揺れだす。 ひぅ ひいっ? わかんないわかんないわかんない 混乱した少年か喚く。 少年は泣いてるくせに、未熟な前を勃起させている。 そんなところを舐められる、未知の気持ち良さに混乱しているのだ。 ガラスは唾液をたっぷりとそこに絡めていく。 まだ硬いそこをこ削ぎとるように。 逃げるように動くのに、嫌がってはいない尻を揉みしだきながら。 わかんないわかんな、わかんないいいい 少年が腰を突き出し射精をしても、ガラスは舐めるのをやめない。 弛み始めた孔に舌を差し込み、中も濡らしてやる。 いや、だめ、もうダメ!!! 少年は泣いている。 これはガラスの人間相手のサービスだ。 本当は泣き叫んで痛がるのを犯すのがガラスの好みだが、もたせるためだ仕方ない。 白が蘇るまでは、生かしておかないといけない。 ペちゃ ぴちゃ ガラスの舌は孔からもぐりこみ、唾液が熱くそこを濡らす。 濡らされる度に、そこはガラスを受け入れるための場所へと変わっていく。 拒絶していた場所が綻んでいく。 いやぁ ひぃん 出ないぃ もうむりぃ 3度目の射精を強いられて、少年は泣く。 ガクガク震える脚はもう自分を支えられないだろう。 だが、完全に理性を失わせてしまうと面白くない。 この辺りの加減が難しいところだ。 孔が勝手にひくつきだしたところで、ガラスはこれくらいだろうと判断する。 尻から手を離しても、もう少年は逃げようとしない。 ただ泣いてぐったりしている。 唾液の作用で身体は弛緩し、挿入しやすくなっているがはずだ。 初めての人間でもガラスの巨大なペニスを受け入れられる、はずだ。 多分。 たまにダメなこともあるがその時はその時だ。 「嫌だ。許して下さい」 少年は懇願する。 身体をひくつかせてながらの拒否。 ガラス好みだ。 まさに。 身体の快楽に負けたりしない。 だからこそ、ガラスは止めてやる気はない。 嵐が人間のことを気にして風を止めるだろうか。 雷が人間を避けて落ちるだろうか。 獣が同情して人間を食べるのを止めるだろうか。 そういうことだ。 ガラスはしたいようにする。 「大丈夫だ。痛いだけじゃない」 それでも、ガラスは慈悲でそう言ってやった。 人間だって虫相手に慈悲を見せることもある。 痛くて苦しくて、でもそれだけじゃない、その位には調整してやっている。 愛しい白には一切してやってないのに。 「お願いお願い・・許し・・・」 少年が最期まで言う前に、ガラスは少年のソコに自分のモノを突き立てた。 やはり。 初めてのソコが。 1番良かった。

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