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下着をずらしてみると、守屋のそこはすでにしっかり勃ちあがっていて。間近で見る大きさにゴクッ、と喉が鳴る。
「……ヘタでも怒るなよ」
だけど、それがためらっているように見えるのはイヤだから、一気に奥まで口に含んだ。
「ん……っ」
「……真尋さんの口、小さいのにすごいですね」
それは自慢かっ! ――なんて過っても、さらさらと髪をなでる手のほうに、意識は向く。
からかっているんじゃなくて、ほんとうに褒めてくれているんだと、うれしくなる。
髪のあいだに感じるてのひらの熱も気持ちよくて、目を閉じてしまいそうになる。
「んっ……ん、どこ……きもひ、いい?」
「……そこ、いま舐めてるところ」
先に向かって裏側を舐めあげてみたけど。やっぱり、気持ちいいところはいっしょだよな。
なら、こっちもきっといいはずで……
「ん……ここぁ?……こぇ、きもひぃ?」
たどった先の、張り出している部分を円を描くように舌先で舐めてみる。
「……真尋さん、わざとですか?」
「ふぇ……?」
目線だけあげて返すと、なんだか微妙な顔で笑われた。
なんだその反応は。こっちは探りながらやっているのに……
守屋に口でされたことが、ないワケではないけど、数えるくらいしかない。俺がしてやるのは、実はこれがはじめてだ。
当然、守屋以外のだれかにしたことなんてない。だから合っているのかきいているしがんばっているのに、その顔はなんだッ!
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