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第7話

両足を担ぎあげ、本能のまま貫いた。 ズボンを下ろしただけの姿で、その穴にねじ込んだ。 きつくて、慣れてない、自分のためだけの穴だということを感じて喜んだ。 オメガの穴はアルファのためにあることを知った。 まとわりつく肉襞を思いきり擦りあげる。 オメガが叫ぶ声がした。 手足を痙攣させ、泣き叫ぶ。 うるさい、と思った。 その穴だけが今は必要だった。 気持ちいい。 気持ちいい 獣のように叫ながら、そこを抉った。 叩きつけて、貫いて。 ぐちゃぐちゃにかき混ぜる。 そこが与えてくれるのは、溶けてドロドロになった鉄のような快楽だった。 ペニスが焼かれて溶かされる。 いいっ いいっ クソっ!! そう叫んでいた。 オメガの身体を押さえつけ、さらに深くを抉る。 痙攣して、泣いて、身体を捩っていても許さない。 ごめんなさい ごめんなさい オメガが泣いていたが許さない。 奥の奥まで拓いていく。 強すぎる快楽に怯えていても、オメガの身体はアルファを欲しがり求めてくるのだから。 ひぎぃ ひううっ オメガが白目を剥くまで深く納めてソコで揺さぶった。 ソコはよかった。 ソコがオメガにしかない場所だとわかってた。 子宮へ向かう道。 オメガにはこの他に男性の身体と同じ奥で感じられる道もあるのを知っていて、そこも犯すと決めていた。 孕ませなければ。 孕ます。 本能だけに従う。 深くを犯しながら、泣き叫ぶオメガを揺すりあげ、吠えていた。 むりぃ ああっ ひいっ オメガは泣き叫び、それでも搾り取るように蠢くオメガの中は蠢く。 「うるさい、黙れ!!」 怒鳴って更に深く深く抉る。 気持ち良かった。 抉れば抉るほど 貫けば貫くほど 刺して突いてぐちゃぐちゃにする 酷くすればするほど それでもその中は気持ち良かった。 憎くて気持ちよくて、殺したくて、気持ち良くて、それをぶつける度に下半身が溶けて、脳がスパークした。 イキ続ける身体の下のオメガを憎悪した。 快感を得れば得るほどに

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