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改淫な贈り物 9 ※乳首開発

あれから休みもなく辱められる日々が、またしても始まってしまった。 風呂場で凌辱された時と、違うところを上げるとするならば、行為中は後ろ手に、就寝中は柱に両手を上げた状態で繋がれ、食事中や兄がいない時は、後ろ手に柱に繋がれたりと、とにかく両手の自由がなくなったことだった。 そうなったのは、今でも装着された胸の貞操帯のせいからなのだろう。 それもこれも、自分の我慢しきれないせいの結果であった。 だが、下のと同じく、葵人ではどうにもならない拘束であって、どうしたって弄れやしないのだから、両手まで拘束する必要はあるのかと、疑問に思ったことはあった。 が、夫婦(めおと)の儀式の前の時と同じように、自由を無くすこともお仕置きの一つなのだろうと思い至り、素直にその罰を受け入れることにした。 いや、そうしなければならない。 けれども、自慰をした罰で、両足ですら自由にならなかったあの時よりかは、まだ良いとも思ったことはあったが、それは本当に最初のうちだけだった。 「んっ、……は……ぁ……」 ようやく碧人のが抜かれたのと同時に、とっくに力が尽くしていた葵人はうつ伏せの状態のまま、布団の上に突っ伏す。 勝手に臀部を下げてはいけないと、臀部を叩かれながら言われるのだが、今日はそうと言われず、その隙に葵人は息を整えていた。 その時、乳首がぴりぴりと微弱な電気が流れたような痛みを感じた。 それが徐々に存在を示すかのように痛みが増し、節々が痛いのを気にせず、身体を不自然に動かした。 「葵、何しているの……?」 「ち、ちくび……がぁ……っ!」 「あぁ、そう。まあ、そろそろ頃合いだしね」 そう言いつつ、兄は葵人を仰向けにさせると、「綺麗にして」と自身のを葵人の口に強引に含ませると、乳首のことで気を取られていた葵人は、数秒の後、状況を飲み込み、ぐいぐい喉奥へと押し込む碧人のモノを必死になって、綺麗にしていく。 しばらくそうしていると、碧人から抜き取り、服を整えると、葵人のことを無理やり立たせ、後ろ手に縛っていた縄と柱に繋がせた。 今すぐにでも膝から崩れそうなほど、力が完全に尽きており、だが、立っていないと兄に何をされるか分からないため、両足を見るからに震わせながらも、必死に立っていた。 その合間でも、さっきよりもじんじんと痛んでくる乳首のせいで、気が緩みそうになっていた。 寝る前は気になる程度であったのに、散々の行為で、性感帯である乳首が過剰に反応をしてしまったのだろうか。 あの丸い絆創膏に、何か細工をしていたのか。

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