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第384話 卒業旅行17 霧緒と詩

「ほら、後ろもほぐしておかないと」 「あ!ちょっと!」 射精した後直ぐに、ツプリと後ろの密部に指が入れられその感覚に身体がヒクつく。 膝立ちの状態から四つん這いになり後ろから緩く指が入ってくるのに、無意識に尻を突き出してしまう。 これって本当に嫌がってる子はやらないー! そう心の中で叫びながら、指が入るのを受け入れてしまった。 「っとにもう、こんなエロい姿を他の奴に見せんなよ。おっさんとかマジ腹ぼよぼよなんだからな、犯されたいのか」 「え?え?何ぼよぼよのおっさん?」 何言ってるのか、よく意味がわかりませんけど? おっさんなんかに見せたことないし! こんな姿はお前にしか見せてないし!! 脳内が混乱しつつも、指が奥まで侵入しじわじわと内部を犯していくので、思考が快楽の方へ移っていく。 指が二本になるとじれったくなって腰が動いてしまう。 「気持ちよさそう……ここも綺麗になったけど、どうする?」 「あう……あの早く湯船はいりたいです……で……でも……」 「うん」 「霧緒のおっきいの……挿れて欲しい……あう……早く……」 「OK」 そしてそのまま直ぐにバックで挿入されて、泡まみれでエッチをしてしまった。 浴槽に卑猥な音が響き渡る。 腰を両手で固定されて霧緒の硬くなったモノが更に大きさを増すのを自分の内部で感じると、胸がキュってなる。 自分に欲情してくれることがこの上なく嬉しい。 「うあ!ぬあ!……はひっ!」 「は……変な……声……っ」 そう言うのと同時に俺の内側で霧緒のが膨らみ達したのがわかった。 って俺もなんだけど、お風呂入って早々にエッチしちゃったことに自分のだらしなさを感じた。 それ今更かよ!ってどこかから謎のツッコミがはいったことはスルーします! だってさ、相手がこの人だから仕方ないよね! ね! 「もう、身体洗うのに時間かけすぎっていうか脱線し過ぎだって」 「詩の身体洗ってたら我慢できなくてつい、でも気持ちよかったろ?」 「は、はははい。そうですけどー」 「口尖ってるぞ」 身体に残っていた泡をシャワーで流してもらい、中出しした精液を掻きだしてから湯船へと身を沈めた。

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