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第394話 卒業旅行27 食事の後は R18
玲二
言われるままに静かに裾を上げていく。
なんだろう……
これってとっても恥ずかしい……
視線を嫌というほど感じながら、菊池先輩にそそり立った自分の下半身を晒して見せた。
「……こ、これでいいですか……」
「うん、いいよ。恥ずかしい?」
「はい……」
着ている浴衣は開け始めていて、ほとんど前がが開いていいる状態になっているのに、もうそんなことはどうでもよく、目の前の先輩だけを意識し見つめた。
「本当玲二はいちいち可愛いなぁ。いつも大事に大事にしようって思っているのに、玲二は平気で俺を煽ってくるね。俺って誰にでも優しくしたり親切にするの苦じゃないからさ、後輩達とも仲良いし?皆から慕われるの嬉しいし。……でもねぇこんな風にさ、誰かを恥ずかしい気持ちにさせたいとか思わないんだよね」
「……」
「でも、玲二の色んな顔は見たいって思うよ。今のその顔もマジ可愛いって思うし、イク時の顔も最高だね。ごめん……駄目だって我慢しろってブレーキかけたいんだけど、もっともっと玲二の色んな表情が見たいんだよ?わかる?」
先輩の大きな手が僕の頬を撫で、指先が唇に触れる。
そのまま鎖骨をなぞりするりと胸を撫でられた。
ぞくぞくと全身が痺れたその時、先輩の黒い瞳が僕を仰ぎ見る。
あ、先輩の睫毛とっても綺麗……そう思った瞬間息が止まる光景。
!!
ペロリ……
え!!!?先輩!?
先輩の舌が僕の先を陰茎を舐めたかと思うと、何とそれを口に含んでいるではないか。
「ひゃぃ!しぇしぇしぇしぇんぱっ!!!!」
驚きすぎてへんな声が出てしまった!
けどそんなことどうでもいい!
先輩のカッコいい口の!口の中に僕のあそこがおさまっていて、そのあたたかいお口の中で肉厚な舌が絡み付くのかわかった。
うあ!!
うああああああああぁっっ!!!!!
自分の脳内がぶっ飛ぶ!!
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