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第396話 卒業旅行29 食事の後は R18
玲二
ど、どうしよう。
身動きができないまま、視線を逸らすことができないでいる。
「あ……あぁ……っ」
広げた脚の間に菊池先輩が顔を埋めて、僕のモノをしゃぶっているのだ。
信じられない光景を目の当たりにして、それだけで天昇してしまいそうだ。
腰には先輩の腕が回り動かすことができず、腰を引くことも逃げることもできない。
でも……
ちょっと待って!
こういうのって、こういう役目は僕がするんじゃないの?
どうなの?
僕もしてもらっていいの?
わからない!
ああ!詩先輩に聞いておけばよかった!
混乱しつつも初めてのフェラの感触は、びっくりするくらい気持ちがいい。
先輩の舌が巧みに弱いところを刺激し、亀頭を舌先で舐めたかと思うと、鈴口をチュッと吸い上げられてしまい途端にパニックだ。
「あああ……せんぱ駄目ですっお願い離してっ本当お願い!ひっ……!で、でちゃうからっ!!」
「……」
震えながら懇願しても聞き入れてはもらえず、腰がびくびくヒクつきながら呆気なく射精してしまった。
ああああ!!!
なんてこと!先輩のお口に!お口にしてしまった!
「ご、ごめんなさい!先輩!ぼ、僕っ!」
「ははっなんでそんなに泣いてるの玲二」
「だって!先輩が……してくれるなんて初めてなのに僕ったら我慢できなくてっ」
「我慢なんてしなくていいの。俺がしたかったんだからいいんだよ」
「交代です!僕が今度はしますからっ!」
「……へぇ……有難う。じゃ、これも玲二やってみようか」
ポンと先輩から渡されたのは、いつも使用するローションだ。
「玲二、自分でおしりの準備してみてくれる?俺のが入るようにさ」
「え」
「早く挿れたいから、玲二のお口で大きくして貰おうかな。頑張ってね」
妖しく微笑む菊池先輩に見とれ、浴衣を脱いで露わになっていく逞しい身体に見とれた。
……そしてドキドキしながらも明らかに興奮している自分がいた。
し、します!
先輩がして欲しいならするっ!
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