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第397話 卒業旅行30食事の後は R18

宗太 この、この眺めヤバい…… ちゅぷ……ちゅぷ…… 自分でやらせておきながら、目に毒すぎる光景にくらくら眩暈を起こしそうだ。 つか俺、これだけでイケそうです…… 四つん這いになった玲二がお尻を弄り……玲二の可愛い口が俺のモノを咥えて一生懸命にしゃぶっている。 すでに浴衣は布団の上に脱ぎ捨てられていた。 たまにだらしなく口が緩み、熱い吐息が零れるのが色っぽく、後ろに指を出し入れするたびにちゅぷちゅぷといやらしい水音が耳を犯すからたまらない。 ここからは見えないけど、玲二の陰茎はそそり立ち先を濡らしているのだろう。 やらしすぎだってー! 腰動かして玲二のお口をもっと楽しみたい! 「とろとろになるまでほぐしてね」 そう言いながら玲二のサラリとした髪に触り撫でる。 顔赤くして本当大胆なことしちゃうんだもの! この恋人可愛すぎる! 早く挿れたい衝動と愛おしさとが混ざり、もう加減できる自信なんかなかった。 玲二の胸を撫でて、ツンと立った乳首を指先で摘まむと、玲二の身体がビクンと震え、悲鳴にならない声をあげる。 「はぁっ!だ駄目…っ宗太っ!」 咥えていた俺のモノから唾液で濡れた口が外れ、乱れる呼吸を正そうとしつつ恨めしそうにジロリと俺を睨み付けてきた。 「そんなところ触っちゃ……駄目」 「……身体ビクンってしちゃったね。感度抜群じゃん。俺も気持ちよかったよ玲二のお口。ほらこっちおいで」 「ちょっとまだ最後までっんんっ……っ!」 最後までしたかったと不満そうな玲二を強引に引き寄せ抱きしめ、唇を塞いだ。 舌を絡めながら玲二の薄い背中や細い腰を撫でそのまま手を尻へ下ろしていく。 密部へと持って行き、柔らかくなったその部分は触れるとヒクついて早く挿れてくれと誘っているようだった。 白い両腕が俺に絡みつき、お互い貪るようにキスが深くなっていく。 抱き合った状態で俺のモノを玲二の尻に擦りつけると、わかっているのか無意識なのか腰を浮かせ迎え入れようとしてくる。 柔らかな入口にあてがい我慢できずにズブリと挿入すると、玲二の細い身体が仰け反る。 包み込まれる熱い内部は、余裕のない俺を更に追い詰め、意図も簡単に自我を剥ぎ取っていってしまう。 「……く……っ……」 「あぁ……っ!」 「玲二の中……最高ヤバい……っ勝手に腰が動いちゃうわ……」 「いい……です!我慢……しないで、いっぱいしてぇ……っ!」 カッコ悪いと思いながら夢中で腰を振ってしまう。 駄目だ……超気持ちいい……! この腕に愛しい人の温もりを感じながら、こいつと繋がれているという幸福で我を忘れた。 突くたびに玲二がたまらず甘く喘ぎ、その口を塞いで口内からも快楽を求める。 「宗太……ぁ……ちゃんと……っ!見て……っ」 「……はっ……はっ……玲二……」 視線が絡むとゾクゾクする。 イク時に見つめ合うのはもはや俺達の決まりになっていた。 ……何度も何度も思ったけど、玲二が好きだ。 素直で真っすぐな性格のこの恋人の事が好きだ。 込み上げたこの思いは果てた後も止まりそうにない。 ははは…… 満足するまで今夜はどろどろに溺れさせよう……溺れよう。 疲れ果てるまで夜を楽しもうね玲二くん! 今夜は特別だ!

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