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第407話 卒業旅行40 おかしな二人 R18
「んは!キリ……」
「……いっぱい濡らしてやる……は、エロい音」
!!!
ローションで濡らした霧緒の指が後ろの密部に入れられて、スルリと滑り込んでくる。
内部を擦るように動かし撫でられ、時には引き抜かれて、それを繰り返されたら全身から力が抜けていくくらい気持ちが良い。
そのたびにくちくちと卑猥な音がして、それだけで恥ずかしくて脳みそぶっ飛びそうだし、目の前にあるこの霧緒の大きなモノを挿れて欲しくなる……
う、うう……!絶対気持ちイイに決まってるっ!もう身体がそういうの覚えてるから俺って本当エッチ!!ってこんな身体にした霧緒の馬鹿ーアホー!
「ひぁ!それっ駄目だっ!ぬ……あぁ……」
「え、どれが駄目?」
「あ!あ!それ気持ちィ……っちが!ちががっ!!ひん」
「俺知ってる。詩のイイとこ、ここだよな?」
「!!」
そう言いながら太腿にキスをされて指が引き抜かれてしまった。
あと少しで達してしまいそうだったのに、寸前でやめられて別のところを攻められる。
もやもやとした気持ちのまままた違うイイところを刺激されるけれど、それもまたもや寸前でお預けにされてしまいイクことができない。
あと少しなのに……
もっと触って欲しいのに。
これって……意地悪されてるパターン?
やっぱり怒ってんじゃーん!
ツラ……
「キ……霧緒ぉ……」
「どした?スゲー顔してるぞ」
ふわりと押し倒され今度は俺が仰向けにされ、既にピンと立った乳首を舐められた。
「ぁ!……っ!!」
その刺激を感じただけで、全身がヒクつき快楽に達してしまいそうだ。
気持ちよくしてと言われたのに、こっちが既に出来上がってしまいヘロヘロ状態で泣きたくなってくる。
「はぁ……」
「詩の方が気持ちよさそう。何俺より先にイクつもり?」
「い、いかない!……って霧緒がこんなことしてくるから!こっちだって!あ!うぁっ」
「こんなこと?触りたいんだから仕方ないだろ」
「ああ!馬鹿っ!そこっ!ぬぁ……ん!ン!キリ……や」
……ゴク
霧緒の喉が鳴った気がした。
気がしたけど気がしたけどっ!その理由とかそこから先を考える余裕は俺にはなくて、ただ霧緒のヤラシイ指とかエロい舌からの攻撃に耐え続けるしかなった。
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