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第502話
「ヤバ……凄い先から濡れてきて詩気持ちいい?」
「……ン……気持ち……い……って聞かない……で……あっ……ぁ……ぁ……やだ……」
やだって言っておきながら、全然嫌じゃないんだけど!
だけど恥ずかしくてつい口から出てしまうし、快感に気持ちがついていかなくて脳内が混乱してる。
俺の上に覆い被さっている霧緒の手によってパジャマも下着も脱がされてしまい。俺だけ(いつものことだけど)全裸にされていた。
こんな……姿……ぬわぁ……恥ずかしい……
乳首は弄られて吸われてピンと立ってるし、ちんこは我慢出来なくて元気になってる。触って貰いたくて……期待してて……先からよだれたらして……
あ、あ……んぁ……
超……気持ちいい……
我ながら正直な身体~~~!!
あああ……気持ち良すぎてどうにかなってしまいそう。久しぶりに霧緒にシコってもらっているのもあって感度が半端なくいい。
「あ、あ……ンん……もう……っ!出ちゃう……よ……」
「……ん……どうぞ。イって?」
うあああ!馬鹿!そんなエロ顔で「イって?」なんて言われたら……っ!
そう思った瞬間……
「……っ!あ、……ンん……っ!」
霧緒の腕をぎゅっと掴みながら達してしまった。
「はっや……あっという間だな」
「う……うぅ…………」
直ぐイっちゃうのは自覚してる。
だけど霧緒に触れられとどこも気持ちが良くなってしまうんだ。
触れられたところが熱く熱を持つし、下腹部の奥が疼く感じがする。
何度も何度も経験した、あの貫かれて得られる快楽。
知ってる。前も気持ちいいけど、後ろはもっと気持ちいいが良いってこと。
霧緒の頬に手を伸ばして軽く触れてキスをねだる。こういう時は直ぐこたえてくれて沢山のキスをしてくれるから嬉しい。
くちくちと互いの舌を絡め合い深いキスを思い切り堪能した。歯列をなぞり舌を吸われると心が乱れてゾクゾクが止まらない。
抱き締めて合いながらも霧緒の手は、俺の身体を触りまくり脚を割り開いて行く。太ももの内側を撫でられるだけで感じてしまい腰がヒクヒク動いてしまう。
「えと……う、後ろ……一応ほぐした……けど……どうかな」
「…………は?ほぐしたって自分でしたの?」
「……当たり前だろ……風呂入った時に……した。しました」
「そんなエッチな風呂入ってたのか……最高だな」
「エッチな風呂って!だ……だってさ……しておいた方がいいかなって……」
「詩可愛い。そんなに早く欲しかった?」
「……う、うん……」
チュ……ってキスをされまた深いキスが始まる。キスが大好きだって知ってるから沢山くれる。されながら霧緒の硬くなったモノが下半身に押し付けられて……さらに霧緒を求めてしまう。
欲しい……
欲しくてたまらない。
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