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第64話

何故こんなことになってしまったのか。 まあ…エッチした後の処理で一緒にシャワーはあるけど…。 俺は今…バスルームで宮ノ内先輩に髪を洗ってもらっている。 「…先輩…楽しい?」 「楽しいよ」 よい香りのシャンプーを泡立て優しく頭皮マッサージをしながら洗ってくれて気持ちいい…けど…恥ずかしい…なぜなら当然今二人は全裸なわけで… でもご機嫌な先輩は見ていてちょっと可愛いからじっとされるままになってる。 「詩の髪の毛柔らかい…」 「そう?ちょっと癖っ毛だけど」 襟足の辺りをくーっと親指で押され気持ちいい。 「癖っ毛なイメージないけどね…あーでも最初うちに泊まった時朝寝癖あったね」 「朝は結構跳ねまくるんです…」 「詩、寝相悪いしね」 「先輩…それ言わないで」 「はーいシャワーかけるよー」 頭の上から勢いよく流される。 トリートメントもバッチリやってもらった。 「じゃ今度は身体ねー」 「あ、それは自分でやります」 「…だめ」 「だめです」 「嫌だ」 「…」 「…」 「か…身体は自分で!あのさ先輩…先輩の頭洗ってもいい?」 身体は恥ずかしすぎて無理だけど、頭洗うならいいかな…先輩にお返ししたいし。 先輩を見ながらお願いする。ちょっと…いや凄い不満そうな顔してたけどオッケーしてくれた。 「…身体は次回にしよう…」 ぶつぶつ言ってたけど聞こえないふりした。 先輩の頭にシャワーかけると先輩の匂いがあたたかい湯気にまざって香る。 キュンとして安心する匂い。 シャンプーを手にとり丁寧に洗って行く。 サラサラな髪は濡れているから艶がまして美しい。 「気持ちいい…」 うっとりとした声に嬉しくなる。 嬉しくなると身体も洗ってあげたくなるけど…色々困るところがあるからさ…そんな勇気ない。 「痒いところ洗い足りないところはありませんかー?」 「大丈夫でーす」 シャワーで綺麗に流して同じようにトリートメントもした。

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