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第82話

… 何…だろう… お腹が空いた… 凄く腹ペコなんだけど… 不思議とこの感じが徐々にそれが満たされていく… … ? 自分の息が熱い… たまに息苦しかったり… それと同時に、自分の身体に何とも言えない快感が眠気を少しずつ剥いで行くことに気がついた。 しかしまだ脳と身体が繋がらない… …? 「詩…気持ちいい?」 「あ…んん…気持ち…いい…」 ?? 「…ここ…かな?」 「…はぁん!…そこぉ…」 ??? 「詩…可愛い…」 「あ…ああん……ん」 !! 「…あ、詩…起きた?」 目の前には…エロを爆発させた霧緒が俺に覆い被さり、俺の身体を舐めまくっていた。 俺の身体の至るところに内出血の痕ができており…今まで自分が何をされていたのか…この状態を見ればわかる。 …けど! !!!! 「な、な、な!!!?」 「お前何やってんだーーー!!!!」 ぶ!! 「詩!しー!声デカイ!…ばあちゃん起きちゃうぞ」 霧緒の手で口を塞がれた。 えらくヘロヘロした俺の彼氏。 今、お前って言ってしまった。 「寝てる詩が…すっごくイヤらしくあんあん喘ぐからつい興奮しちゃって。あ、そのたびに口おさえてたから下には聞こえてないよ」 「…!」 「詩の良いところ…色々教えてもらった…身体いっぱい舐めちゃった」 どどどこですかそれ…え、俺の良いところ…どこ? って…あ、あんあん…?!!俺がっ? いっぱい舐めたって… おうふ…俺風呂…入ってないんですけどっ! ちょっと…頭が…処理しきれなくて…白目… 「…今日いっぱいしようって言ったの詩だからね。寝た方が悪い…」 「でも…俺風呂も入ってないのに…!」 「ちゃんと綺麗に舐めたから大丈夫」 「!!!」 指と指を絡め合いぎゅっと繋ぐ。 顎の下に手を添えられ、霧緒のギラギラした瞳に見つめられれば心を持っていかれてしまう。 「明日休みだし…いっぱい愛してあげる…」 発情した獣をとめることは…まぁできず… お腹いっぱいになるまで愛されてしまった。

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