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第176話 R18

玲二 先輩のが挿ってくる…… もう身体がぐにゃぐにゃで力が入らない。 でも下半身の一部は、熱く刺激によって濡れていた。 あ、ああ…お腹の圧迫感が凄い息苦しい…… 「入った……玲二…」 「はぁはぁ……」 「あースゲーー気持ちイイ。玲二の中」 「は、はい…よかったです……」 頬や髪を撫でられ、沢山のキスが降ってくる。 「動くから……キツかったら言って……」 優しい顔はどこか辛そうで切ない。 …ああ…そうだった…先輩はまだイってない。 痛いとか苦しいとかそんなことどうでも良くて、ただ先輩と繋がれていることが嬉しくて仕方がなかった。 先輩にも気持ちよくなって欲しい。 律動は徐々に激しくなり、内壁を擦られる快感が襲ってくる。 くちゅくちゅと卑猥な水音が繋がっている部分から響いて耳を犯した。 「あ、はぁ…宗太…凄…い…」 「ああ…ヤバ玲二…とまんな……っ」 突き上げるような動きは、僕の前立腺を刺激して全身が痺れるようでぎゅっとシーツを握りしめる。 腰を夢中で動かす先輩は野性的で獣のようだ。 僕の中で先輩のモノがはちきれんばかりに膨張し、うねる波が押し寄せる。 「あ、あぁ……イ…!」 「玲二…っ!」 ドクドクと僕の中で先輩のが弾けるのがわかった。 その後…… 「玲二くん、初めてのセックスはどうだった?」 「あ、あの…気持ち……良かった……です」 「そっか、良かった」 その後軽くシャワーを浴び着替えて先輩の部屋に…… ベッドの上に座り、後ろから僕を抱きしめて腹を触ったり髪を撫でたりしている先輩はご機嫌でとても可愛い。 先輩の体温が心地よくてつい寄りかかってしまう。 「あぁ……凄くドキドキした」 「頑張ったもんね。とっても可愛かった」 「宗太のやっぱりおっきかったぁ……」 「……本当直球で来るね玲二は。おっきいの嫌?」 「宗太のちんちんが嫌な訳ないです!」 「ぷ……そらよかった」 寄りかかりながら身体をそらせて先輩の顔を見上げた。 前髪をさらさらと撫でられると視界が広がる。 優しい人懐っこい先輩の笑顔が大好きだ。 「宗太、また今度しよう」 「あははいいよ勿論!」 「宗太大好き」 「うん、俺も大好き」 優しいキスを互いにし合う甘いひと時はとても幸せだ。 そして…… 「じゃ、宗太あそこの引き戸の中!見せてください!」 「……やっぱり?まぁ言うと思ったけどさ、もうちょっとさ…」 「な、なにがあるのか僕っ!楽しみで…!」 「あーはいはい、わかったよ。はは!鼻の穴膨らんでるから玲二くん」 「すみませんっ!」 ほっぺにキスをされ、それからは二人の趣味の時間を過ごす。 気がつくとエリーとニヴァが近くでじゃれ合っていた。 先輩との距離がぐっと縮んで幸せに満たされるし、ゲームは楽しいけど、このドキドキはゲームでは絶対味わえない。 めっちゃくちゃご機嫌でテンション上がった僕は、隣でテレビ画面を見つめる菊池先輩にキスをした。 「好きです!」 「……!だからっ!あー!もうっっ!!!」 何故か真っ赤になる菊池先輩が可愛かった。 屋内くんと菊池先輩。おわり

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