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第309話 クリスマス編8 R18

足蹴りしたい気持ちを抑えて、ひたすら甘い刺激に耐える。 「詩、足のもじもじが止まらないな」 「だだ、だって!」 セーターを上まで捲られ、ツンとした乳首を可愛がられる。 胸の刺激ばかりで、もう下半身が本当だらしないんだけど、触ってもらいたくて足先で霧緒の背中をスリスリし続けていた。 焦らされてるのがわざとだって、目の前の顔を見ればわかる! マジ……エロ緒っ! 「挿れて欲しい?」 「……ん!」 ヘロヘロになりながら霧緒を見つめると、霧緒が一度その場を離れた。 すぐに戻ってくると、俺の両脚を持ち上げて後ろにぬるりとした冷たい感触と同時に中に指が挿入される違和感。 それを待っていたかのように腰がヒクつく。 「中ヤバいな……詩の中スゲー気持ちよさそう……」 「はひ……うえぇ……もう駄目…」 「うえぇ……って色気ゼロだな」 指で解され、カチャカチャとベルトを外す音がすると、もうすぐ挿入されるとわかり気持ちが高ぶってくる。 ってもう、無理恥ずかしいとかもう考えられないくらい待ち遠しい。 「ああぁ……っ!」 霧緒の硬くなった陰茎が、一気に挿入される! 大きな刺激に思わず身体が反り返ってしまった。 腰を両手で固定され、緩めに出し入れされると、もう内側が擦れるたびにどうにかなってしまいそうになる。 「……中……やっぱりスッゴ……全部見えるし」 「!!んぁ……ん!……ん!」 奥を突かれるたびに声が漏れてしまい、抑えようにも抑えられない。 駄目…… うあああ……気持ちいいよお…… 「そのエロ顔も……最高」 「あうぅ……はう……んっ!ひゃん!」 余裕な顔してそんなこと言って! 本当頭に来るけど、興奮してるからこそ勃ってる訳で、そうさせてるのは俺な訳でそう思うといい気分にもなる! でもでも、もう俺の方は限界でっ…! そんな顔する余裕はない!! 「いやぁ……もう……で、でるっ……!んん!」 !! これでも頑張って我慢した方ーーっ! ぴるっと自分の腹の上に温かい精液を吐き出した。 「はぁ……はぁ……はぁ……」 「……マジ……エロい眺め……詩くン生きてる?」 「……だ……」 だからお前の方がエロい! って言いたかったのに、息が上がって声にならなかった。 イった俺を満足そうに見つめる男は、欲情の色を浮かべ妖艶に微笑んでいる。 上半身の服は全く乱れてなく、余裕な顔して腰を打ち付けていて、それがまたムカつくんだけど…… でも…… キュン…… か、カッコいいぃ…… 視界は涙で滲み、息を切らせながらキュンキュンしてると、同時に霧緒がイクのが分かった。

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