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第318話 クリスマス編17 R18

胸を摘ままれ、尖った先をくにくにと刺激されてば、頭が爆発しそうに気持ちがいい! 「あ……ぁ……」 「……は、あっという間にカチカチじゃん。詩って本当エッチで淫乱で可愛い」 ! ええ!!! 「うそ……淫乱違うって……あぅ……!!っやんん……っ」 !! そう叫んだのもつかの間、襲いくる濃厚な刺激に耐えられずに射精してしまった。 「……って……詩……?……もうイっちゃった?」 「……はぁ……はぁ……」 「ちょっと触っただけでイっちゃうんだから……本当やらしいな……」 呼吸をするのが精一杯で、恥ずかしくて顔を上げられない。 下着をつけたまま触られて、すぐイくとかあり得ないだろ! でも我慢なんて出来ないくらい気持ち良くて、快楽から逃れることなんて出来なかった。 「……霧緒の……馬鹿!」 「!」 後ろにいる霧緒を、思い切りベッドに押し倒して、霧緒が身につけているモノを脱がしにかかった。 自分ばかりいいようにされているようで気に入らない! 霧緒の吸い付くような綺麗な肌からは、俺がくらくらしそうな匂いが鼻孔を擽る。 少し筋肉質な身体は、羨ましいくらい均整とれた身体をしていて本当……ヨダレがでる! 下着も剥ぎ取ると、存在感あるモノが飛び出して視線を鷲掴みするから…… 「……まったく……けしからん身体しやがってっ」 押し倒した霧緒の上に馬乗りになり、そう叫んだ。 押し倒され全裸にされた霧緒は、好奇な視線を俺に送る。 相変わらずのイケメンで、乱れた髪を直すこともしないで、でもそれが余計にカッコ良すぎてムカつくー! 「……」 「俺だって、お前の身体に興奮すんだよ」 「……へぇ……それは嬉しいな」 両手で脇腹や胸を撫で回し、チュッと首筋に吸い付いた。 そしてかぷりと噛みつけば、身体がピクリと反応するのに少し気分が良くなる。 耳や首筋や胸を夢中ではむはむ堪能してる間、霧緒の腕がやんわりと俺の背中に回っていたのが余裕ある感じでムカついた…… けど……うむむ…嬉しい。 「……なぁ詩。キスは……してくれねぇの?」 「……」 乱れたままの前髪の隙間から、覗く瞳と視線が絡む。 そんなギラギラした目で見んなよ。 …… リクエスト通りに唇に唇を重ねた。 「……ん、……ン……んふ……」 くちゅくちゅ絡み合う舌は、どんどん深く物足りないといわんばかりに求めてくる。 厚い舌に徐々に主導権を奪われ、翻弄されて同時に疼きだす身体は、また熱を帯びぞくぞくと震えてしまう。 ! シュルリと紐パンの片方のリボンがほどかれ、苦しそうにしていた陰茎がぷるりと飛び出す。 自分の精液に濡れてベトベトだ。 キスは気持ちが良すぎてとまることなく離れない。 つぷりと後ろの密部に指が挿入され、腰がひくついた。 数時間前にしたのもあって、指は二本するりと受け入れ、内部のあちこちを刺激する。 「……っ詩……それ取って……」 キスの最中に指で指示され、枕元に転がっていたローションを手にする。 トロリとした液体を指に絡め、再びクチクチと密部を解していく。 内部で蠢く指は前立腺の敏感な部分を熟知していて、そこをスリスリと刺激した。 「あ!……っ!はぅん…ぁ………や…ぁ……」 いいとこを刺激され、腰がびくびくとヒクつく。 ……もっともっと欲しくて堪らない。 「詩……エロ……口もちんちんからもダラダラ垂らして……ほらもっと腰上げて……挿れるぞ」 存分にキスを堪能し、身も心もとろけた俺は、言われた通りに腰を上げ、当てられた霧緒の熱いモノを少しずつ受け入れる。 「あ、あぁ……!」 馬乗りになったまま霧緒を受け入れると、擦り付けるように腰が動きいいところを求めてしまう。 ……とまらない……!

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