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第319話 クリスマス編18 R18*

霧緒 自分だけいいようにイかされたのが気に入らなかったのか、サンタ姿の詩に押し倒されてしまった。 仕方ないだろ、可愛すぎて止まらなかった。 まず紐パンを穿かせるとき、紐パン姿で顔を赤くし恥じらう詩が、頭パーーーンするくらい可愛い…… 紐パンの左右のリボンがヒラヒラと揺れるたびにムラムラしてくる。 しかもあんな愛らしく、スカートを持ち上げて誘ってきやがった! 見えるか見えないかって……まぁ見えたけど、裾をヒラヒラさせて、潤む丸い瞳が俺を見つめていた。 案の定、速攻で赤面していたけど、そんな姿も煽っているようにしか見えない。 はぁーー 色気もないのに、どうしてこいつにこんなにも夢中なのか…… マジめちゃくちゃにしてヘロヘロにしてヤりたい。 そんなんで気持ち良くさせてたら呆気なくイってしまった。 着ていたモノを脱がされ、全裸になった俺に馬乗りになる詩。 唇が尖っているのは、ムキになっているからだろう。 俺の身体を触りまくって、キスをする姿が可愛くて、ずっと見ていたいくらいだ。 キスのリクエストに戸惑いながらも答えてくれ、唇が重なったら最後貪るように求めてしまう。 詩がキスが好きなように俺だってキスは好きだ。 詩の全てを絡めとるように味わいたい。 もう我慢はしない…… ローションを塗り込み、騎乗したままの詩の密部に挿入する。 詩が腰を動かしながらとろけていく姿を見守った。 前よりはマシになったかな? 自分の良いところを求めて腰を振る詩が堪らなく卑猥で本当可愛い。 片方のリボンを解いた紐パンは、詩の左太ももの付け根にぶら下がり下着の意味を成していなかった。 「あ、……っ!うぁ……」 「ほら、頑張れ気持ちいいし……そんな腰振って……凄い………」 「ば……か……!ん!……はぁ……ン……っ…」 だらしなく半開きになる口が……エロい。 少し下から腰を動かして助けてやると、締め付けが強くなる。 あはは……このベッドよく弾むな。 ヤバ…… 動く詩の腰に触れて腰を振ると、内部が気持ち良さそうにキュンと絡んでくる。 そんな事されたらもっと欲しくてもっと求めたくなってしまう。 「あ、あぁ!や……ン……はぁ……はぁ!!」 ひゅるりと吐き出し、イく詩に満足しつつ、起き上がりまだ息も上がっている詩の口を塞ぐ。 強引に口内をあさり、くちゅくちゅとやらしい水音をたてた。 うっとりと快楽に満たされた詩の瞳は妖しく俺を見つめ、思わずドキリとしてしまった。 うつ伏せにさせた詩の後ろから抱き込みまた密部に挿入していく。 肉壁を擦りゆさぶると、甘美な刺激が生まれそれを求めさらに打ち付けていく。 反り返る艶やかな背中にいくつもキスをし、物足りない指が胸をまさぐり、ぷくりとした乳首に触れると、詩の身体がひくつき喘ぎだす。 「キ、キリ……やだ……っ!おかしく……なる……うぁ……」 「……詩……っ!スゲー気持ちいい……!」 「はぁ……あん……ああぁ……っ!」 欲望を振り乱し、詩の中に熱いモノを吐き出した。 射精したときの快感は、詩と精神的に繋がれているような深い感覚になる…… そして…… 俺のギラギラした性欲が…… ……増した。 先ほどの妖しさは一瞬で、目の前でヘロヘロに溶けてる恋人を見つめると、いとおしくていとおしくてムラムラが止まらない! 詩が着ているサンタのワンピースを脱がしてやり…… 「詩、わりぃ」 「……?」 「もちっと付き合って……な?全然足りないや」 俺の中でも、とびきりの笑顔でそう囁いた。

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