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第7話*
敏感なそこはちょっと刺激されただけであっという間に芯を持ち、ビキニの中で存在を主張し始めていた。
「な? 今日はいつもより反応が早い。興奮してるからだろ?」
「ち、違います……っ! こんなのいつもと同じ……」
言ってしまった後で、違う意味の羞恥が湧いてきた。これじゃ「俺は敏感です」と言っているようなものじゃないか。恥ずかしい。
「んー、まあな。夏樹は感じやすいから。そこがまた可愛いんだよな」
「うっ……く」
「でもやっぱり、いつもより反応が早い気がするぞ?」
「あっ……!」
ずるりとビキニを太ももまで脱がされ、白い桃尻を剥き出しにされてしまう。引き締まった双丘を両手で割られ、隠されていた肉蕾を露わにされた。
「あ、なんかヒクヒクしてる。しかもちょっと腫れてない?」
「っ、それは……!」
「昨日もいっぱい可愛がったつもりだったけど、まだ全然足りなさそうじゃん。さすが夏樹、いやらしいねぇ」
「はあっ!?」
さすがに聞き捨てならなくて、夏樹は首を捻って市川を睨みつけた。誰のせいでこんな身体になったと思ってるんだ。みんなあんたのせいだろうが。
そう怒鳴ろうとした直前、市川が尻に顔を近づけているのを見てハッとした。
後孔に市川の呼気が当たっている。大事なところに熱い吐息が触れ、背筋がぞっとしてしまう。
「せ、先生、一体何して……」
「そういや俺、夏樹のここ一度も舐めたことなかったわ。数え切れないほどエッチしてるのに、ここの味を知らないのはおかしいよな」
「はあっ!? なに意味のわからないこと言ってるんですか!」
「意味はわかるだろ。要するに、俺はお前のケツを舐めたことがないってことだ」
「そういうことじゃなく……!」
「ま、せっかくのチャンスだ。特別念入りに舐めてやるからな」
「いやだっ! そんな汚い……あっ!」
身体を捻って逃れようとしたが、市川に腰をがっしり捕まれ、身動きが取れなくなる。
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