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【番外編】TALKING DOLL  PV音源歌詞集

ボクらの神様(作詞カオル 作曲カイ) 漆黒の闇の中 不似合いな道化師達が 鮮やかに着飾って 囃し立てながらやってくる さあ 歌いましょう ボクらと声合わせ さあ 祈りましょう ボクらの神様に どれだけ夜更けなのか わからない奇妙な宴 いつまで続くのかな ありえない愉快な時間 さあ 踊りましょう ボクらと輪になって さあ 祈りましょう ボクらの神様に 薄ら笑いを浮かべた あなたが窓の外に立ち 手招く 僕は迷わずその手を握りしめた さあ 飛び立とう あなたの手をとって さあ 逝きましょう 奈落の地の底へ さあ 祈りましょう ボクらの神様に さあ 逝きましょう 奈落の地の底へ 真夜中の庭で(作詞作曲カオル) 時計がありえない時間を刻む 真夜中の庭への扉が開くとき きっとキミは ボクを待っているだろう 今夜は どんな季節で迎えてくれるのだろう 花びら舞い散る陽射しの中で 踊るキミ 真夏の太陽の下 水飛沫をあげてはしゃぐキミ それとも落ち葉の美しさに魅入っている? 一面の銀世界 キミも白く染まってる 不思議な扉へ時計が誘う キミの夢の中へ今ボクは旅に出る 変わってくキミだけがほら 何故だろう ボクは幻なんかじゃない 真実なのはどちらなのか 最後まで分からない 過去と未来の結界にボクたちはいるみたい… 不思議な扉へ時計が誘う キミの夢の中へ今僕は旅に出る 宵待ちの月の人…(作詞カオル 作曲サエゾウ) 木漏れ月の影が鮮やか過ぎる夜 夢のような景色の中 僕はいつかそのまま動けなくなっていった 頬に光る涙の雫 君の指が魔法のように 僕を繕う 僕の意識をさらう 不自然な形の月が 白々と君を照らす 宵待ちの月の夜に ひとり泣き崩れた 僕の頬に口付ける 君が 妖し気な気配 惑わせる世界 全てが僕を包んで 飲み込んでいった 生ぬるい雨にうたれ黒い空見上げた 夢のような絶望の中 君の歌が呪文のように 僕を潤う 僕の心理を暴く 満月のいない夜 空に手を伸ばす 僕の背中絡みつく 君が 心地良い眩暈 朧げな世界 全てが僕を包んで 狂わせていった 君の声が僕に響く 空言を謳う 僕の憂いを祓う 宵待ちの月の夜に ひとり泣き崩れた 僕の背中抱きしめる 君が 心地良い眩暈 鮮やかな世界 全てが僕を包んで 飲み込んでいった Dead Ending(作詞カオル 作曲シルク) 指の隙間から溢れた雫を  冷たい身体にそっと塗り込めた 微笑み浮かべて透き通る瞳 そんな光景をずっと見てた 赤く赤く 照らされた景色は セピアの動画の記憶 青く青く 海より深く僕は沈んでいく そっと手を握った その頬に触れた 冷たい身体をずっと抱きしめた 目を背けていた真っ直ぐな眼差し 今更ずっと見ていたい 黒く黒く 塗りつぶした絵の中 取り戻せない記憶 白く白く 溢れ出す涙に溺れていく 閉ざされた心 閉ざされた世界 解き放った翼 はためかせた 今 赤く赤く 照らされた景色は セピアの動画の記憶 青く青く 海より深く僕は沈んで 息もできない 黒く黒く 塗りつぶした絵の中 取り戻せない記憶 白く白く 溢れ出す涙に溺れていく

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