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働いたあとの2人(1)

ゆっくり口を離れたシルクは、囁くように言った。 「…どんな風にされたの?」 「…えっ…」 「スイッチ入ったショウヤ…どっから責めてきた?」 「…」 僕は、ちょっと恥ずかしくなって… 答えに詰まってしまった。 そんな僕の様子を見て…シルクは続けた。 「…やっぱ、ここからか?」 言いながら…僕のシャツを捲り上げた。 「…ん…うん…」 「…指でされた?…それとも口で?」 「…両方…」 僕は、小さい声で答えた。 と、シルクはすぐに…そのように、 指と口で、僕の両方の乳首を捉えた。 「…んんっ…」 僕はビクビクと身体を震わせた。 上書きとか…そんな… シルクとは前にもここでしたのに… 昨夜だって、いっぱいしたのに… しかも、あんなにエロ親父な感じで… それなのに、いつだって僕は… 飽きることなくシルクに気持ち良くされてしまうな… いやまあ…シルクに限らないけどね… 「はっあ…んんっ…」 僕が、ボーッとそんな風に思っているスキに… 彼の手は、僕のモノを擦りながら、 僕のズボンを脱がせようとしていた。 「…やっぱすぐ勃っちゃうのなー」 「…んんっ…」 脱がせながら…シルクは、 僕のモノに口を寄せ…その濡れた尖を舌で捉えた。 「…っ…ああっ…」 そこをしばらくペロペロと舐めてから… シルクは、ゆっくり身体を起こして、 僕のシャツを、頭まで脱がせた。 僕の両手を上にあげさせて… その腕を、脱いだシャツで…やんわり拘束した。 そんな姿を、シルクに見下ろされてるっていう… その恥辱的な状況だけで… 僕の身体は、勝手に昇り詰めていった。 「…ん…んん…」 「…どーやってイかせようかな…」 シルクはニヤニヤしながら呟くと… 再び、両方の乳首に指を這わせた。 「…はあっ…あっ…」 そして、そこをいやらしく愛撫しながら… 彼は、喘ぐ僕の口に、舌をグイグイと挿れてきた。 「…っ…んんんっ…」 激しく濃厚な口付けの、溶けるような快感と… 乳首から波立たされる快感が… 身体中を駆け巡って、僕のモノに集中していった。 「んっ…んんっ…んっ…」 僕の身体は、その気持ち良さにビクビクと震えた。 いきり勃った僕のモノは、 ほどなく、敢えなく愛液を吐き出した。 「…っ…んっ…」 シルクはゆっくり口を離すと… また、いやらしく囁いた。 「あっちもこっちもビチョビチョになっちゃったな」 「…っ」 そのビチョビチョを軽く拭くと… 彼はまた、僕の乳首を弄った。 「すげー固い…」 「…んっ…」 しばらく、その固い両乳首を… 感触を愉しむように転がしてから、 シルクは、僕の片足を少しだけ開き… 今度は、僕の秘部に指を這わせてきた。 「俺もやってみていい?ヤバいところ…」 言いながら彼は、ジワジワと僕の中に指を入れた。 「…んっ…んん」 そして、その指が… 僕の中の気持ち良い辺りに到達した。 「…はあっ…あっ…」 僕はビクビクと震えた。 当然…僕のモノも、再びビクビクといきり勃った。 「…ここ…気持ちいいんだ…」 しみじみ呟きながら… シルクは更にそこを責め続けた。 「あっ…はあっ…あっ…」 そこから巻き起こる快感は… すぐに、僕の身体を飲み込んでいった。 何でこんなに…? って思うほどに… 僕の身体は、気持ち良くビクビクと震え続けた。 「…おかしく…なりそう…」 僕は、息絶え絶えに、言った。 「なっていいよ…」 言いながら、 シルクはまた…僕の乳首に口を寄せた。 「…んあっ…あっ…」 本当に…おかしくなりそうに、 目を閉じて、震えながら喘ぐ僕の姿を見て… シルクもどんどん息を上げていった。 「…俺の…欲しい…?」 囁くように彼が言った。 「…欲し…い…」 僕は、絞り出すような声で、言った。 それを聞いたシルクは、ゆっくり指を引き抜くと… 起き上がって、僕の両足を開いた。 そして、既にジンジンと疼いて止まない僕の中に… いきり勃ったシルクのモノが、 大きく強く、押し込まれてきた。 「はあっ…あああっ…」 それは、僕の中に… 更なる快感の渦を、激しく巻き起こした。 「…あ…ああっ…」 それは奥までしっかり入ると… ビクビクと脈を打ち続けた。 彼はまた、息を荒げながら囁いた。 「お前ん中…すげー気持ちいい…」 「…っ…んんっ…」 そして彼は容赦なく…激しく腰を動かして、 僕の中の弱い所を、何度も突いた。 「…はあっ…っ……」 その度、僕はビクビクと震えた。 声を上げるのも鬱陶しいほどに、 快感に晒され続けた僕の身体は、 本当に…おかしくなってしまったように感じられた。 「…んっ…んん…」 やがてシルクが、ビクビクと震えながら、 僕の中で絶頂に達した。 その、生暖かい液が…僕の中に広がっていく感覚が… より一層…僕の快感を増した。 「…っ…」 僕はもう、声も出せず… ただただ、身体を震わせた。 「はぁ…はぁ…」 シルクは、息を上げながら、そんな僕を見下ろすと… そっと、僕のモノに触れた。 「…っ…んんっ…」 彼に触れられた、その途端に… 僕のモノから、再び愛液が吹き出した。 その瞬間…また僕は、 何も分からなくなってしまった。

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