「…んっ…んん…」 サエゾウのいきり勃ったモノが、僕の気持ち良いポイントを、グリグリと刺衝してきた。 それが、乳首を執拗に責めるシルクの指の刺激と混ざり合って、僕の身体は、激しい快感の荒波に巻かれていた。 口いっぱいに押し込まれたされたカイのモノの感触が、それを更に突き上げていった。 僕は…既に、幾度も極点を繰り返していた。 「あっ…はぁっ…んんんーっ…」 激しく腰を揺らしたサエゾウが、大きく身体を震わせて、僕の中に愛液を吐き出した。 「ふぅー」 それを確認したカイは、僕の口から、自分のモノを引き出した。 「カイも挿れるー？」 そっちからモノを抜いたサエゾウが言った。 「うん…」 シルクもいったん手を離した。 そっち側に移動してきたカイは、僕の身体をうつ伏せにして、四つん這いにさせた。 「ドロドロだな…」 言いながらカイは、後ろから僕の秘部を指でなぞった。 「…はぁ…はぁ…っ…」 息を上げ…震える僕の喘ぎは、もう声にならなかった。 シルクはズボンを脱ぎ捨てると…僕の顔の前に膝立ちに座って、僕の頭を両手で掴んだ。 「こっちのビチャビチャも塞ぐよ…」 「…っ…ん…」 いやらしく言いながら…今度はシルクのモノが、僕の口に押し込まれてきた。 と、同時に…カイのモノが、僕の中にねじ込まれてきた。 「…っ…っっ…」 今度は、カイのモノが…すぐに僕のポイントに突き刺さってきた。 それは…どうにもたまらない激しい快感を、朦朧とした身体に、それでも確実に、何度も湧き上げた。 「……っ…」 「手伝っちゃおうかなー」 言いながらサエゾウが…横から手を差し込んで、僕の乳首を弄ってきた。 あ…ああ…もう… カシャッ…カシャッ… 「…っ」 僕はもう…本当に、おかしくなっていった。 ぐちゃぐちゃになりながら…それでも僕は…３人に凌辱されているっていう状況に、精神的な満悦を、感じずにはいられなかった。 そんな恍惚の中…僕は、朦朧としながらも…口いっぱいに何度も押し込まるシルクのモノに、自分の悦いように、力無く舌を這わせた。 「んんっ…んっ…」 シルクがビクビクと身体を震わせた。 「はっ…んんっ…」 激しく腰を動かしていたカイが…身体を硬直させて、僕の中に勢いよく吐き出すとほぼ同時に…シルクのモノからも、愛液が吐き出された。 その感触に浸りながら… もう何度目なのか分からない、絶頂を感じながら… 僕は、シルクのモノから…ズルっと口を離すと…そのまま、バタッと床に崩れ落ちた。 「…逝っちゃったかなー」 「…」 シルクは、息を上げながら…しゃがんで僕の顔を覗き込んだ。 「カオル…？」 その声は…既に僕には届かなかった。 「凌辱リアル…すごく良かった…」 ショウヤが、また若干ハァハァしながら呟いた。 「あっ…何ですか…」 ハルトが、カメラを持ったまま立ち尽くすショウヤを、後ろから抱きしめた。 「また勃っちゃったんじゃないの？」 「…っ」 「また…処理していい？」 「……はい」 そんな感じで、そっちの２人が、イチャイチャし始めたのを他所に…こっち側で３人は、僕の身体を手分けして拭いていった。 「やっぱり置いてくしか無いよな…」 シルクが布団を敷き始めたのを見て、カイが言った。 「ズルいー」 「だから、サエがやり過ぎるからだろ？」 「起きたら連れて帰るー」 「どうぞ、起きたらね…」 ふふっと笑いながら…シルクは、僕の身体を布団に横にさせると…上から毛布をかけた。 「あっ…はぁっ…ハルト…さん…」 そっちでは、いつもの感じで…椅子に座ったハルトの上に、ショウヤが跨って、揺らされていた。 「…」 「手伝うー？」 「いーから！」 カイはサエゾウの首根っこを捕まえた。 ３人はまた…連れ立って煙草を吸いにいった。 「やり過ぎた？」 カイが少し心配そうに言った。 「いつもの事じゃんー」 「気持ち良さそうだったから、大丈夫だろ…」 しれっとそう言うシルクに向かって、カイは続けた。 「やっぱお前…あいつの事、すげー分かってるよな」 「…」 シルクは、あの末期状態の僕が…自分のモノに舌を絡めてきた事を思い出していた。 「あいつは…俺ら３人にヤられるのが…何より好きなんじゃないかな…」 「３人一緒ー？」 「うん」 「ま、それでこそ…玩具だよな」 「コンセプトそのものー」 「本当にあいつは…トキドルのボーカリストになるために、生まれてきたのかもしれないな…」 煙草の煙を吐きながら…シルクは続けた。 「俺らも強くなったよな」 「ああ」 「…」 煙草を消したサエゾウは、カイの頭を抱き寄せると…たまらないような表情で、静かにそっと口付けた。 カイの口を離れると…サエゾウは、シルクの方を向いた。 そしてまた…今度はシルクに口付けた。 「ずっと…一緒にいてくれるー？」 シルクの口を離れた彼は…２人に向かって言った。 「ああ」 「…もちろん」 言いながらカイは、サエゾウの頭を撫でた。 「俺も負けない…」 シルクは静かに…でも、とても強い口調で、自分に言い聞かせるように言った。 「うん…」 ２人も頷いた。 シルクは、ニヤッと笑いながら続けた。 「残念だけど…置いて帰れよな」 「…っ」 「もうーシルくんばっかりーズルいー！！！」 「いーだろ、あんだけヤったんだから」 「そーいう問題じゃないー」 サエゾウは、半ばムキになって…シルクに詰め寄った。 「ま、しょうがないよな…」 カイは煙草を揉み消すと…また、サエゾウの首根っこを掴まえて言った。 「俺が持って帰ってやるよ…」 「……」 サエゾウは、猫のように動かなくなった…