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真夜中の庭の夜(1)
「んんっ…あっ…あ…」
捲り上げられて露わになった僕の乳首を…サエゾウは、いやらしい舌使いで、舐め回した。
口には、シルクの舌が入れられ…唾液が溢れるほどに…掻き回されていた。
「んんん…んっ…」
カイに尖を舐められていた僕のモノは、あっという間に愛液を吐き出してしまった。
だから何?…って感じで…
彼らは、それぞれの愛撫の手を(舌を)一向に休める気配は無かった。
ビチョビチョの口を、そっと離れたシルクが…僕の耳元で言った。
「最初に誰のが欲しい?」
「…っ」
「ちゃんと言えよ」
「…はあっ…あっ…」
僕は、乳首を執拗に責められる快感に酔いながら…思わず言ってしまった…
「…サエ…さん…」
「マジでー?」
サエゾウは、飛び上がるように身体を起こした。
「じゃあ、そっちに挿れる前に…またビチョビチョにしてくれるー?」
言いながら彼は、僕のシャツを完全に脱がせると…僕の口元に、自分のモノを押し付けてきた。
僕はなすがままに、それを両手で包むと…唾液をいっぱいに溜めながら、それを丁寧に舐めた。
「サエが挿れやすいようにしといてやるよ」
言いながら、カイは…自分の指をペロッと舐めると…その指を、僕の秘部に差し込んできた。
「んんっ…ん…」
僕はビクビクと震えた。
そんな事しなくても、おそらく挿れやすい感じにビチョビチョになったモノを…サエゾウは、僕の口から離した。
カイは、スッと指を抜いた。
「リクエストありがとうねー」
ニヤッと笑って言いながら…サエゾウは、僕の両足を大きく開くと…その、ビチョビチョにいきり勃ったモノを、僕の中にギュウギュウと押し込んだ。
「はあ…あっ…あ…」
まさに、望み通りの…サエゾウのモノが…僕の中で大きく脈を打ち…身体中へと波紋のように、快感を広げていった。
僕の頭の上から…
シルクの手が、僕の両方の乳首を捉えた。
「んああっ…はあっ…」
それは、僕の波を…更に逆巻いた。
おかしくなりそうな快感の荒波に、僕は何度も飲まれ、突き上げられていった。
「はぁ…サエ…さん…」
うわ言のように、僕は喘いだ。
「はぁ…はぁ…もっと、もっと呼んでー」
息を荒げながら、サエゾウは、激しく腰を揺らした。
「…サエ…さん…」
「ん…んん…あっ…あああっ…」
ビクビクッと大きく身体を震わせて…
サエゾウは、僕の中に勢いよく吐き出した。
ピクピクと余韻に脈を打つ彼のモノが…乳首を弄るシルクの指の刺激と相まって…僕の快感は、途絶える事が無かった。
「…んん…はぁっ…あ…」
震え続ける僕の耳元を、その吐息で愛撫するように、シルクは再び囁いた。
「次は…どっちがいい?」
「…っ」
僕は、力無く目を開けて…サエゾウの後ろで僕を見下ろすカイを見上げた。
「…カイさんに…滅茶苦茶に…されたい…」
「…!」
それを聞いたカイの目が、一瞬大きくなった。
「…よく言えました」
またも吐息で刺激するように、シルクが囁いた。
サエゾウは、僕の中から引き抜くと…僕の身体を拭いた。
そして、僕の両手を後ろに回すと…自分の着ていたシャツで、その両手を縛り上げた。
カイは…僕の隣りに、ゆっくりと身体を横たえると、僕の身体を持ち上げて、僕の両足の下に自分の顔がくるように、僕を四つん這いにさせた。
「ここ…いじっといてやるから…お前も舐めて」
「…っ」
サエゾウにも手伝われて…
僕は、カイのモノを、必至に口に咥えた。
「ん…んん…」
両腕の自由が効かない無理な体勢で…僕は、頭を動かせないまま、口の中いっぱいの彼のモノに、一生懸命に舌を絡ませた。
仰向けになったカイは…下から、片手で僕のモノを握って…その尖をペロペロと舐めながら…僕の秘部に、指をグリグリと差し込んできた。
「…んんんっ…」
その指が…しっかりと例のポイントを捉えた。
僕は、そんな厳しい体勢のまま…ビクビクと身体を震わせながら、その愛撫によって、絶頂へと突き上げられてしまった。
「あーもう…手伝いたいー」
言いながらサエゾウが、僕の背中から手を回して、両方の乳首を摘んだ。
「んんっ…んんん…」
僕はまたすぐに…
おかしくなりそうなレベルに達してしまった。
「さっさと挿れないと、逝っちゃいそうだな…」
ニヤッと笑って呟きながら…カイは、ヒクヒクと痙攣する僕のモノから手を離すと、ゆっくり身体を起こした。
いきり勃った彼のモノが…僕の口から離れた。
「はぁ…はぁ…」
「どうしたい?…後ろから挿れられたい?」
「…」
「それとも…」
カイは言いながら…僕の身体をひっくり返して、自分の上に跨がせた。
「下から…突き上げられたい?」
「…っ」
カイは、僕の身体を起き上がらせると…いやらしく胸元に指を這わせていった。
「は…あっ…あぅっ…」
両手を拘束され…露わな格好で、そうされる事で…僕の身体は、勝手にビクビクと震え上がった。
そして僕は…絞り出すように答えた。
「…激しく…突き上げて…ください…」
それを聞いたカイは、他の人が見ても分かるくらいに、ゾクゾクッと震えた。
「わかった…」
そして彼は、僕の腰を持ち上げると…ガチガチになった自分のモノを、僕の中に突き刺した。
「は…あっ…あああっ…」
まさに突き上げるように、それは、激しく僕の快感ポイントを責め、鼓舞させた。
「こーれはお手伝いだよねー」
言いながらまた、サエゾウが、僕の背中から手を回して、僕の乳首を弄った。
「…はっ…あ…んあっ…っ…」
激しく突き揺らされながら…僕はもう、何も考えられなくなっていった。
「…っ…ぁ…はぁっ…」
ほどなく、身体を硬直させたカイのモノから吐き出された、生温かい感触を確認しながら…朦朧と、再び愛液を吐き出した僕は…
そのまま、完全に意識を失ってしまった。
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