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ウチで打上げ(1)
「乾杯ー」
「お疲れー」
「お疲れ様でしたー」
「にゃー」
着替えとか片付けとか…とりあえず後回しで…
何はさて置き、僕らは乾杯した。
「楽しかったね」
「お客さんもいっぱいゲットしたー」
「サエの口八丁は、ホントにすげーよな…」
「シルくんの色目もすごかったー」
「写真集も売れました!」
「ショウヤも営業頑張ったよね」
そんな話をしながら…僕らは、飲みながら…ボチボチ着替えも進めていた。
とにかく早く下着を着替えたかった僕は…コソコソとハルトに訊いた。
「あ、あの…コレって…」
「ん?」
「普通に、燃えるゴミで…いいんですかね?」
「いいと思うよ」
それを聞いて…
僕は慌てて…何はともあれ、紙パンツを脱いだ。
「履き心地どうだったー?」
サエゾウがニヤッと笑って僕に訊いた。
「…別にっ…普通でした」
「ちなみに、いつイったんだ?」
「やっぱそれにしといて正解だよな」
「……っ」
「あれだよね、宵待ちのあと?」
ハルトが、しれっと言った。
あーもう、何でバレてんのー!!!
「あーあの、突っ伏してたときか」
「サエの渾身のアコースティックに、トドメ刺されたか…」
「へっへーん」
サエゾウは、とてもとてもドヤ顔になった。
調子にのった彼は、まだ奥の部屋にいた僕の隣にやってくると、後ろから僕の両肩をしっかり押さえた。
「じゃあ、俺の…本物の渾身…あげよっかー」
「…っ」
まだ着替えてないし…そんな飲んでないのに…
また、食べる前に食べたいアレですか…
一応の抵抗を試みたものの…僕はそのまま、サエゾウに完全に押さえ付けられてしまった。
「この…可愛い衣装を、脱がせたかったんだよねー」
言いながら彼は、後ろから回した手で、僕の衣装の前のボタンをプチプチと外していった。
ちなみに他の皆さんは、それよりも先に食欲と飲欲が優っていたようだ。
彼らが飲み食いしているこっち側の部屋で、僕は順調にサエゾウに衣装を脱がされていった。
「あーレアだからな…やっぱり撮っておこうかな」
そんな、どっちでもいい感じで、ショウヤがカメラをこっちに向けていた。
「…っ」
はだけた衣装から、露わになった乳首を…サエゾウは両手でクリクリと弄った。
「は…あっ…」
僕は思わず…震えながら、片足を立ててしまった。
スカートが捲れて、その足がしっかり露出してしまった。
「やばっ…スカートやばっ…」
言いながら彼は、片手でその腿の内側を押さえて、グイッと広げた。
そして、そのままその手を、股間へと滑らせていった。
カシャカシャッ…
ショウヤのシャッター音が、だんだん激しくなっていった。
「確かに…エロいな…」
「うん…妙にエロいね…」
スカートだし…しかも、普通の部屋の奥の間で、そんな事が繰り広げられているっていうシチュエーションが、また…見学者たちの興奮度を刺激していった。
「混ざってもいーよー」
「しょうがないな…」
言いながらシルクが立ち上がった。
「言っとくけど、挿れんのは俺が先だからねー」
「はいはい…」
シルクは、サエゾウから、僕の身体を受け取ると…さっきサエゾウがそうしていたように、後ろから手を回して、僕の両方の乳首を愛撫した。
ガッツリ正面に回ったサエゾウは、少しずつ、僕のスカートをたくし上げていった。
「カオルちゃんの…大事なところ…見せてね」
「…んんっ…は…あっ…」
そんな体勢で、乳首を愛撫されてる時点で、既に僕のモノはいつイってもおかしくないほどに、いきり勃っていた。
そこへそんな、やらしい台詞と共に、じわじわと下半身を露わにされる事で…僕の渦巻く快感は、あっという間に突き上げられ…そして爆ぜてしまった、
「は…あっ…ああっ…」
ビクビクと震えながら…露わになったモノから、僕は愛液を吐き出した。
カシャカシャッ…
ショウヤも堪能しているようだった。
「…はぁ…はぁ…」
「あーあーまだ紙パンにしときゃ良かったねー」
「紙パンじゃエロさ半減だろ…」
「それもそっかー」
言いながらサエゾウは、僕の身体を軽く拭くと…僕の両足を大きく広げた。
「スカートやばっ…」
彼はまたそう言いながら…僕の秘部に、グリグリと指を突っ込んできた。
「んんっ…ん…」
「ホントに…女の子みたい…」
言いながら…僕の中のポイントを指で刺激しながら…彼は更に、シルクが摘んでいる僕の乳首を、ペロッと舐めた。
「ふあっ…あああっ…」
僕は大きく震えながら、今度はその指に…何度も何度も突き上げられた。
「すげーピクピク吸い付いてるー」
「…はあ…あ…」
サエゾウは、また、勿体ぶるように言った。
「…俺の…欲しいー?」
僕はもう…すぐに頷きながら言った。
「…ん…欲しい…です」
「カオルちゃん、今日は素直だねー」
ちょっと意外そうに…でもご機嫌なサエゾウは、指を抜くが早いが、自分のズボンを下ろして…自分のモノを、僕の中に押し込んできた。
「あっ…あ…はぁっ…」
「んん…はあ…気持ち…いい…」
サエゾウは、すぐに激しく腰を動かした。
何度もポイントを突かれ…それが相変わらず乳首を弄られる刺激と混ざり合って…僕は再び、愛液を吐き出した。
「はあ…あっ…エロっ…」
それを見たサエゾウも…
僕の中に勢いよく吐き出した。
「はぁ…はぁ…」
「早かったな…」
そう言ってシルクが、ようやく手を離した。
「…素直で、いい子だったから…すぐ出ちゃったー」
言いながらサエゾウも、僕の中から引き抜いた。
「…」
身体を拭かれながら…
僕は、心の中でコッソリ呟いた。
だって、お腹空いてるんですもん…
早く食べたいんですもん…
カメラを下ろしたショウヤが、プッと吹き出した。
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