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そっちの2人のオカシイ夜

2人はハルトの家に着いた。 彼らはテーブルの前に並んで座ると、途中コンビニで買ってきた缶で、再び乾杯した。 2人とも既に、だいぶ酔っ払っていた。 「…あれ?」 部屋を見回したショウヤは…棚に、例のリカちゃん人形もどきが2体置いてあるのに気付いた。 「まだお留守番してる子達がいたんですね…」 ハルトはそれを聞いて、ニヤッと笑った。 「あーあれはね…」 言いながら彼は立ち上がって、その2体をテーブルの上に置いた。 「……」 ショウヤはそれを、マジマジと見た。 服装からして…誰だろう? カオルさんでも、サエさんでもないし… シルクさんや、カイさんって感じでもない… 「この2人はね、裏方…」 「あっ…」 ショウヤはハッとした。 そうか…! その片方は、少し派手な長いシャツを羽織っていた。 それはまるで、ハルトのようだった。 そしてもうひとつは…ちょっとラフな感じの、黒いシャツに黒いズボン… それはまさしく…ショウヤのイメージそのままだった。 「…ハルトさんと…僕ですか?」 「うん」 ハルトは、少し照れたように…前を向いたまま答えた。 「ありがとうございます…すごく嬉しいです!」 「これも…飾ればよかったか?」 「いいえ、この2人は、あくまで裏方ですから…」 彼はその2体を、大事そうに両手で包みながら続けた。 「少し離れた場所で…ひっそり応援しててもらいましょう」 「そうだな…」 そしてハルトは、缶ビールをゴクゴクと飲むと…ショウヤの手から、自分人形の方を取った。 彼は、その人形の腕を肩まで上げさせると…ショウヤが持っているショウヤ人形に、抱きつかせた。 「…っ…な、何するんですか、ハルトさん」 「ショウヤにチューする」 言いながらハルトは、人形同士をキスさせた。 「や、やめてください…恥ずかしい…」 ショウヤは、自分人形に横を向かせながら言った。 何をやってるんですか… 「恥ずかしく無いだろ…今更…」 ハルト人形は、更に迫って…ショウヤ人形を、テーブルに押し倒した。 「あああっ…ハルトさん」 2人の人形は、しっかり重なり合った… 「脱がせるか…」 ハルトは、自分の手を使って…ショウヤ人形のシャツを捲り上げ…ズボンを脱がせた。 「あ、やめてください…」 それから、ハルト人形のズボンも脱がせてから…ショウヤ人形の両足を…大きく開かせた。 「すごい…エロい格好になったな…」 「ヤバい…って、コレって…女の子なんですね」 「ま、いいか…」 ハルトは容赦なく…ハルト人形が、ショウヤ人形に挿入する姿勢を取らせた。 「ああ…ハルトさんに挿れられちゃった…」 「…」 お互いの自分人形の腰を動かしながら…2人はだんだんと、息を上げていった。 「ショウヤ…イきそう?」 「…もう、イっちゃいます…」 そしてほどなく… 2人の人形は、絶頂を迎えたらしい… 身体を重ねながら、テーブルに横たわる2人を見て… ショウヤは、少しハァハァしながら言った。 「これ…カオルさん人形でやりたいですね…」 「…そうだな」 ちょっとオカシくないですか???? 「でも…お前人形でも、興奮するな」 「…っ」 言いながらハルトは…そっとショウヤの股間に手を伸ばした。 「…は…あっ」 しっかり反応していた所を触れられて…ショウヤは思わず、ビクッと震えて声を上げた。 「…処理だな」 次の瞬間…ハルトは、まるでテーブルの上の2人と同じように…ショウヤをその場に押し倒した。 「はああっ…ハルトさ…ん…」 そして彼は…今度は、本物のショウヤのシャツを捲り上げ、ズボンを脱がせていった。 「んんっ…んんん…」 ショウヤの、ビクビクといきり勃ったモノが、しっかりと露わになって…尖を濡らしていた。 「本物は、ちゃんと男の子だな…」 ニヤッと囁きながら…ハルトは、それをそっと握りながら…ショウヤの乳首をペロッと舐めた。 「あっ…はああっ…やめてください…」 震えながら、そう言いながら…彼のモノは、ますますピクピクと脈を強くしていった。 それを確認したハルトは、自分のズボンを脱ぎ捨てると…ショウヤの両足を大きく開かせた。 彼は…ハァハァしながら、また囁いた。 「本物も、エロい格好になった…」 「…っ」 それを聞いたショウヤのモノから、更にじわっと液が滲み出た。 ハルトは、その尖にそっと指を這わせながら…もう片手の指を、ショウヤの秘部に押し入れた。 「んあっ…あっ…」 グリグリとそこを押し広げてから…ハルトは、自分のいきり勃ったモノを、そこへギュッと差し込んだ。 「はああっ…あっ…あああ…」 ショウヤは震えながら、歓喜の声を上げた。 「はぁっ…ハルトさんに…挿れられ…ちゃった…」 「…ふふっ…」 そしてさっきの人形達のように…ハルトは何度も、激しく腰を動かしながら…ショウヤのモノを扱いた。 「ショウヤ…イきそう?」 「…もう…イっちゃい…ます…」 そしてほどなく… 本物の2人も…絶頂を迎えた。   テーブルの上の2人と、全く同じ体勢で… 2人は身体を重ねたまま、床に横たわって…恍惚の表情で、余韻に浸り合った。 もう…ホントに絶対… この2人オカシイと思うんですけど

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