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審判(2)

「ショウヤも呼ぶか?」 「今日はいーよ」 サエゾウは、僕を椅子から立ち上がらせながら続けた。 「あの2人には、改めてお仕置きされたらいいー」 「…っ」 やめてくださいー あの2人…ホントにオカシイんですからーっ 僕の心の叫びにはお構いなしに… サエゾウは僕を、壁際に立たせた。 「モデル出来るようになったんでしょー」 「…」 「俺たちがかくから、モデルんなってー」 「絵なんて描けないぞ」 「ふふふん…」 サエゾウは、更に悪そうに続けた。 「かくのは、絵じゃないよー」 「…!」 「…あっ…そういう事ね」 「……」 「俺たちが、ちゃんと抜けるようにしてー」 「…!!!」 そ、そーいう…事ですか… 理解はした。 理解はしたものの…そんなん、どうすればいいのか分からずに、僕はオロオロするばかりだった。 「しょうがないなー」 サエゾウは、椅子に座って偉そうに足を組むと…いかにも上からな口調で続けた。 「俺の言う通りにしてー」 「…」 「何ならカイとシルくんも、リクエストしてねー」 「わかった」 「…」 そしてサエゾウは、ふふふんと笑いながら言った。 「まずは…ズボン脱いで…もちろん下着もねー」 「…っ」 僕は致し方なく…言われる通りにズボンを脱いだ。 「シャツのボタン外して…そーね、上から…5つくらいがいいかなー」 僕はまた、言われた通りにした。 「そしたら…片側だけ、ちょっとはだけてー」 「…」 「ちゃんと乳首が見えるようにしてー」 「…っ」 僕は、おずおずと…シャツの片側をずり下ろした。ちょうど、乳首が見えるか見えないか…くらいに。 「…エロいな」 「うん」 シルクとカイは…思わずゴクンと唾を飲み込んだ。 彼らに凝視されながら、そうする事で…僕の身体は、じわじわと熱を帯びていった。 「そしたら、自分で触ってー」 「えっ…」 「ふにゃふにゃの乳首が、ちゃんと固ーくなるまで、自分の指で転がしてー」 「…っ」 「サエの言葉責めがエロ過ぎるな…」 「う、うん…」 僕は、震える指を…露わになった自分の乳首にあてた。 そして、それが固くなるように…少しずつ尖を刺激していった。 「…んっ…」 当然ながら… 僕はその刺激に…ビクッと身体を震わせてしまった。 震えながら必死に転がすも…なかなか、いつものように容易には尖っていかなかった。 「真面目にやってよー」 「…っ」 「両手使ってもいいんだよー」 「…」 またも言われるがままに…僕は、もう片方の手を添えて、自分の乳首を何度も指で擦った。 「ん…んんっ…」 その度に、じわじわと湧き立つ快感が…着実に、僕のモノに伝達していくにも関わらず…肝心の乳首が、固くなっていかないのだ。 「…んっ…んん」 僕は、恥ずかしさも相まって…顔を歪めながら、目を閉じてしまった。 「乳首はあんまりだけど…ちゃんと気持ち良くはなってるみたいだねー」 シャツに隠れた下半身の様子を見て、サエゾウが言った。 「じゃあ、そっち握ってみてー」 「…」 僕は、恥ずかしさで泣きそうになりながら…片手を、下半身に滑らせた。 そしてシャツの裾から手を入れて…自分のモノをそっと握った。 「…んんっ…ん…」 僕は、ビクビクッと膝を折りそうになった。 立っているのが辛かった。 「しょうがないなー座ってもいいよー」 「…」 言われて僕は、すぐにその場にペタンと座り込んだ。 壁に背中をもたれかけて…僕は、必死の自慰を続けた。 「うん…エロくなってきたー」 「ヤバいな…」 「…」 3人様の息が、少しずつ上がっているのが分かった。 それが耳に入ってくる事で…自分の愛撫で湧き上がるちゃちな快感が、じわじわと増幅されていった。 「じゃあ…膝立てて、足広げてー」 僕のモノが、そこそこいきり勃ってきたのを確認して、サエゾウが、更なる指示を飛ばした。 「…っ」 僕は少しずつ…足を広げた。 そうする事でシャツが捲れて…尖を濡らした僕のモノが、露わになってしまった。 サエゾウは、自分のズボンを膝まで下ろした。 顔を見合わせた2人も、それに倣った。 「目開けてー」 「…」 僕は、少しずつ目を開けた。 「…!!」 3人様が…それぞれ自分のモノを露わにして、自分の手を添えながら僕を凝視している光景が、僕の目に映った。 「じゃあ…乳首でイこうかー」 「…っ」 「両手で両方の乳首弄ってー」 「…」 「俺らのコレ…挿れられんの想像しながら出してー」 「…っ」 サエさんの言葉責めが…いやらし過ぎる… 「…はぁっ…んん…」 目に入る彼らのモノは…既に僕の身体に刻み込まれた、それを挿れられたときの感覚を蘇らせた。 それによって、僕の身体は…ズンズンと突き上げられていくのだった。 ん…気持ちいい…かも… そしてついに、恥ずかしさよりも、昂りの方が勝ってしまった僕は…両方の乳首に指をあてると、自分の悦いように、夢中になってそこを愛撫した。 「ん…あ…はああっ…」 ほどなく僕は…絶頂に至ってしまった。 「うんうん…いーね…よく出来ましたー」

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