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個人的謝罪(3)

「ごちそうさまでしたー」 「…お粗末さまでした」 ほぼほぼキレイに食べ尽くして…僕は、食器を片付けるために立ち上がった。 「もう食べ終わったからいいよねー」 「…?」 「またアレに着替えてー」 「えええーっ」 ニヤニヤと楽しそうな笑顔で、サエゾウは…さっき僕が脱ぎ捨てた、フリフリエプロンを指差した。 「……っ」 「早くしてよ、今日はそーいう日なんだからー」 …そうでしたっけねー 僕は、とても渋々な感じで…再び服を脱いで、エプロンを身に纏った。 「……」 そしてまた、落ち着かない感じで…テーブルの上を片付けると、シンクの前に立って食器を洗い始めた。 そりゃーもう…完全に、嫌な予感しかしなかった。 カシャ… カシャカシャッ… 「…っ」 まさに嫌な予感の通り…サエゾウは、とりあえずスマホで僕のエプロン姿を、色んな角度から何度も撮影した。 撮影を満喫してから…彼は、食器を洗う僕の背後にピッタリと張り付いてきた。 そして、丸出しの僕の尻部をいやらしく撫で始めた。 「さ、サエさん…っ」 「いーからー気にしないで洗っててー」 いやいやいや…そんな触り方されたら、 気にしないとか無理でしょー! 「…んんっ」 そのうちに、サエゾウの指が…尻部だけでなく、僕の秘部へと滑り込んできた。 「…や、そこは…ダメ…」 僕は、震える手で食器を洗い続けながら… 必死に訴えた。 「えーじゃあ、どこならいいのー?」 「どこもダメです…あっ…」 いい場所を探るように、彼の手は、僕の太腿の内側へとまわり込んだ。 「そこは…もっとダメ…です…」 「ホントにダメー?」 「…はあっ…あ…」 彼の指が…僕のモノに微かに触れた。 「何か、良さそうな感じだけどー?」 「…んんんっ…」 拒みながらも、着実にいきり勃ちつつある…それにはワザと触れないようにしながら…サエゾウは、その辺りを焦らすように撫で回していった。 ガチャン… 僕はついに、手から食器を落としてしまった。 「もうーちゃんとしてー」 サエゾウは、ニヤッと笑いながら…僕の耳元で囁いた。 「…っ…」 僕は、ビクビクと震えながら…両手をシンクの縁についてしまった。 「しょうがないなー」 サエゾウは手を伸ばして、水道の蛇口を閉めた。 そして、震える僕の身体をしっかり抱きしめると…ベッドのある部屋へと連れていき…そのまま床にゴロンと転がした。 「…んっ」 「このままでもエロいけどなー」 彼は、横たわる僕を見下ろして続けた。 「やっぱ、とことんヤんないとねー」 「……っ」 サエさんのとことんほど恐ろしいものはない… サエゾウは、ガサゴソと何やらを取り出してくると…僕の両腕を後ろに回した。 「装着するよー」 「…」 やっぱりか… 僕は怯えながらも…半ば諦めの表情で彼を見上げた。 そんな事にはお構いなしに…彼はまた、いつぞやのように、ちゃんとした拘束具を、僕の両手足にテキパキと装着していった。 「裸エプロンに合わせると、エロさ倍増だなー」 彼は若干ハァハァしながら、意気揚々と…最後に僕に口枷をはめた。 「…んんっ」 「よし、完成ー」 エプロンが乱れて、片方の乳首が露わになりながら…黒い拘束具を全身に着けられた僕に向かって…サエゾウは、それはそれは楽しそうに、スマホのシャッターを何度も押した。 「ヤバい…エロいー」 「…ん…んっ」 「カオルみたいに、見てるだけでイけそうー」 「…」 確かに、ズボンの上からも歴然なほどに…サエゾウの股間のテンションが上がっているのが分かった。 彼はすぐに、自分のズボンを脱ぎ捨てた。 「もったいないけど外すかー」 呟きながら彼は、僕の上半身を起き上がらせると…僕の顔をしっかりと掴んで、口枷を外した。 「はあっ…あ…ん…」 息つく暇もなく、その口に…サエゾウは、上がり切った自分のモノを突っ込んできた。 「…ん…んんっ」  そんなエロい状態で、無理やりに口を塞がれる事で…当然、僕のテンションも…ジワジワと上がっていくのだった。 「は…ああっ…メチャクチャ気持ちいいー」 息を荒げながら、彼は自分の悦いように…それを僕の口に、激しく抽挿させた。 「…んんっ…あっ…はああっ…」 ほどなく、サエゾウは大きく身体を震わせると…いきり勃ったその尖から、僕の口元目掛けて、勢いよく液を吐き出した。 「はぁ…はぁ…めーっちゃ…エロ…」 半開きの僕の口から… 溢れたそれが、ボトボトと床に滴り落ちた。 サエゾウは…更に、脱力したドロドロのモノを、僕の頬に擦り付けた。 「もっともっと…お前を汚してやるー」 そう言って彼は、僕の身体をそこへ押し倒すと…濡れたままの自分のモノを、はだけて露わになった乳首にあてた。 「はあ…あっ…」 ビクビクと震える僕を見下ろしながら、彼は続けた。 「そーだ、アレが好きだったんだよねー」 サエゾウは手を伸ばして、フワフワした羽のついた棒を取ると…それを、僕の目の前にチラつかせた。 ちゃんと拘束されて自由を奪われ… 口を犯されて顔をドロドロにされ… 半裸の乳首をじわじわと責められていた僕は…それはもう、完全に昇り詰め、出来上がっていた。 サエゾウは、ビクビクと震える僕のエプロンの裾をスッと捲ると…すっかりいきり勃った僕のモノの尖を、そのフワフワでそっと撫でた。 「は…あああっ…」 敢えなく僕は…また、吐精してしまった…

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