「…んん…んっ…」 いつものように…いや、いつも以上に…激しく舌を絡められて…僕の身体は、ズンズンと熱く昂っていった。 シルクは、たまにそっと口を離しては、唾液が滴るほどにビチャビチャになった僕のくちびるを、確認するように指で撫でてから、また再び口で塞ぐ…を繰り返した。 そうこうされるうちに…僕は完全に、身体の力が抜けてしまった。 「謝罪して」 「…」 「俺に、奉仕してよ」 「……」 そう言われても…僕は、既にロクに身体を動かす事が出来なくなってしまっていた。 身体を小刻みに震わせながら…僕は薄目を開けて、情けなくシルクを見上げた。 「…何、その顔…」 シルクは、ふふっと笑いながら…慣れた手付きで僕のシャツのボタンを外していった。 そして、すっかりいきり勃った僕の股間を、ズボンの上からそっと触りながら続けた。 「ちゃんとヤってくれないんなら…またこのまま出させちゃうよ？」 「…んっ…は…ぁっ」 僕はビクビクと震えた。 そして必死に、右手をフラフラと彼に向かって伸ばしながら…ビチョビチョの口を、大きく開けた。 「…っ」 そんな僕の様相を見て…シルクは、外からも分かるくらいに、ゾクッと身体を震わせた。 もちろん… グダグダな僕には、全然分からなかったのだが… シルクは、バタバタと自分のズボンを脱ぎ捨てると…すぐに僕の首元に跨った。 「…ん…あ…」 急激にいきり勃った彼のモノが…僕の濡れたくちびるに触れた。 僕は、更に大きく口を開けて、それを捕らえるべく、必死に舌を伸ばした。 「…はぁ…はぁ…」 息を上げながら…それでもシルクは、焦らすように、自分のモノを僕の舌から避けた。 「…んっ…んん…」 僕は夢中でそれを追った。 「はぁ…お前…エロ過ぎ…」 「…んん…んっ…」 そしてついに、パンパンになった彼のモノが、僕の口に命中した。 僕は、それにしっかりと吸い付いた。 ドクドクと脈を打つそれを、じっくり味わうように舌を絡ませながら…僕は、恍惚の笑みを浮かべた。 「…はぁ…はぁ…」 シルクは、もう居ても立っても居られない様子で、僕の顔を力強く両手で押さえた。 「…んん…んっ…」 シルクがビクビクと、身体を硬直させた。 次の瞬間、口の中の彼のモノから愛液が吐き出され…それが僕のくちびるから溢れて流れた。 「…はぁ…はぁ…」 大きく肩で息をしながら、彼はゆっくりと自分のモノを引き出すと…更にドロドロになった僕のくちびるを、愛おしそうに撫でた。 それからシルクは、僕の口をキレイに拭いてから…すぐに僕のズボンを脱がせた。 「…ん…んっ…」 そして、露わになった僕のモノに…今度はシルクが口を寄せた。 「はあっ…あっ…」 僕は、大きく身体を震わせた。 彼は、両手を伸ばして、僕の両方の乳首に指を這わせながら…ピクピクといきり勃つ僕のモノの濡れた尖に、チロチロと舌を這わせていった。 「あっ…は…ああっ…んんっ…」 ずっと昂っていた僕の身体は…その刺激によって、激しく波立ち、突き上げられた。 「は…ああっ…出…ちゃう…」 あっという間だった。 ビクビクと震えながら、僕は彼の口元めがけて、愛液を吐き出してしまった。 「相変わらずチョロいな…」 シルクはペロッと舌なめずりをしながら、僕の身体を拭くと…更に僕の両足を、グイッと広げた。 そして僕の秘部に、そっと指をあてた。 「…はぁ…はぁ…んんっ」 再びビクッと震える僕を見下ろしながら、彼はその指を…ゆっくりと中に押し込んできた。 「…ん…ん…」 それからシルクは、僕の胸元に顔を寄せて…僕の乳首に、そっと舌を這わせた。 「あ…はぁっ…あ…」 乳首を舐められる刺激と、指がポイントに触れる刺激が相まって…僕の身体中は、またも湧き上がる快感で溢れていった。 「んんっ…あっ…ああ…」 完全に身体の動きを封じ込められてしまった僕は、痙攣するように震えながら、何度も何度も極点へと突き上げられた。 気持ち…いい… …でも…足りない… 朦朧としながらも、僕は…必死に口を動かした。 「…シルク…欲しい…」 「ん？」 彼が、スッと顔を上げた。 「何？」 少し意地悪そうにそう言う彼に向かって…僕は、涙を流しながら、力無く懇願した。 「シルクが…欲しい…」 「…っ」 それを聞いたシルクは… 再び、ゾクッと身体を震わせた。 やっぱり…残念ながら、朦朧としていた僕には分からなかったのだが… シルクは、バサッと身体を起こすと、僕の両足をしっかりと掴んだ。 そして…再びいきり勃った自分のモノを、グイグイと、僕の中に突っ込んできた。 「ふぁ…あっ…はぁっ…」 その力強い刺激に… 僕の身体は、更に激しく荒波立った。 グルグルと渦巻く快感に、完全に飲み込まれた僕は…更に涙を流しながら、歓喜の薄ら笑みを浮かべた。 僕は何度も絶頂に突き上げられた。 身体も… そして、心も…