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第十五話 発情
ぽちゃん
はぁ~気持ちいい
暖まる~
こんなに広い浴槽銭湯ぐらいでしか見たことないよ
玲央さんはよっぽどお風呂が好きなんだなぁ~
入浴剤も入ってて、お肌がスベスベになりそう
さてと、結構長風呂しちゃったしでますか
ガチャ
一瞬思考停止してしまった
なぜなら、玲央さんがそこに裸で立っていたから
「えっ」っと思わず言ってしまっ
まじまじ体を見る
割れた腹筋、しかも下がでかい
あれが僕の穴に入ってるって思うと恐ろしい
「もう、出るのか?」
「あっ、はい」
「そうか」少しだけ悲しそうな声で玲央さんが言った
突然顔が近ずいてきて
耳元で玲央さんに「ベットで待っていてくれ」と囁かれた
玲央さんイケボだから、頭がとろけそうになった
とりあえず、着替えて、ベットで正座になって座る
緊張して手が震えてきた
ど、どうしよう失敗したら
玲央さんをいかせることが出来なかったら
頭の中がぐっちゃぐちゃ
玲央さんは優しいから許してくれるはず
じ、自分も後ろでいけなかったら
ガッカリされちゃうよね
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ゆきの回想シーン
「あっ、あっ、」
気持ちいい〜
「おい、お前さっきから感じるだけ感じやがって」
えっ
「さっきからいけてねぇし」
「お前とヤッても俺いけないしお前下手くそなんだよ」
「お前出てけ!二度と俺の目の前に姿を見せるな」
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ってことにやったらどうしよう
あわあわ
枕に顔を沈ませて、足をバタバタさせる
ガチャ
「ゆ、ゆき何してんだ?」
えっ
「もしかしてバレてた?」
てか、髪濡れてる
かっこいい!
男の色気が溢れてるよ
なんで、このイケメンが僕の運命の番なんだろう
って毎回思う
神様は意地悪だね
玲央さんが可哀想だよ
こんな普通以下の僕が運命の番なんて
玲央さんは、僕と会った時絶対に神様を呪っただろうなぁ〜
「また、なんか考えてるのか」
「ごめんなさい」
「はぁ〜俺に謝るのはなしっていっただろ?」
「はい」
「あっ、あのぉ〜」
「なんだ?」
「で、出来れば、は、激しく抱いて貰ってもいいですか?」
それを言った瞬間玲央さん、顔が固まっちゃった
ほら、こんな不細工に言われたらそりゃ〜固まっちゃうよね
「い、いいのか?」
「う、うん」
「ほ、ほんとか?」
「抱き潰すかもしれないんだぞ」
「つ、潰さない程度なら」
「じゃあ遠慮なく」
ちゅちゅ
「ん〜」
ちゅ
「んぁぁ」
玲央さんとのキス、イキそうになっちゃう
「ん!そこはだ、だめぇ」
キスしながら玲央さんが乳首を触ってきた
「感じちゃうもんな」
コク
「素直でかわいい」
ちゅちゅ
「ああ〜ん!ちゅっちゅっ」
「感じちゃう〜だめぇ〜」
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