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番外編 魔王キョウ×王妃アスラの日常 アスラ視点 1*
やぁ、みんな久しぶりだね!俺が王妃になって一年が経つけど、魔王様の力が絶大な魔族の国は今日も平和だ。
最近の事件?はリンくんとコウくんの十戦勝負!コウくんがリンくんに半分以上勝ち越したら付き合う事になるかも?な勝負なんだ。
元々コウくんがリンくんを好きで、付きまとって何故か勝負を挑んでたんだけど、なかなか勝てなかったらしい。そのコウくんを、何とカグヤちゃんが鍛え上げての十戦勝負!
コウくんにカグヤちゃんが付いたから、リンくんには、キョウ、ジュンさん、長、ランさんが付いて特訓したんだ。俺ももちろんリンくん側で、手合わせをしたりもして協力した。
で、今日がその十戦目。結局リンくんは負けてしまったけど、すごくいい勝負でみんな大興奮!そのまま前魔王城でお疲れ様パーティーをする事になったんだ。
そこでリンくんが酔っ払って、小動物みたいに甘えたになってさ!いつもクールな美少年がふにゃふにゃのゴロゴロになってるんだよ?!
可愛いじゃん?!!
誰がどう見たって可愛いよね??!
だから俺が「なでなでしてやりたい」って言ってしまうのもしょうがなくない?よこしまな気持ちじゃなくて、小動物を愛でたい的な?なのにキョウがそれに怒って・・・
「ひあっんん!!ひうっ!ヤダ、もぅやめて・・・」
今、俺はキョウに全身をひたすら撫でられまくっている。何で??!何でこうなったのっ?!!
「オレもアスを『なでなでしてやりたい』からな。ほら、首筋、背中、胸・・・」
ゆっくりと優しく優しく撫でられていく。乳首もそっと撫でられたんだけど、クリッと何度も手のひらで擦られて、すぐにピンピンに尖ってしまった。それと一緒に俺のモノも一緒に反応して硬くなる。
けど、そのまま放置され、腹や、お臍、脇、手の指先まで撫でられ続け・・・
もう俺は強い刺激が欲しくて堪らなかった。
キョウの手が指先から胸の周りにまで戻って来た時に、思わず懇願してしまう。
「あぁっ!キョウ・・・お願い、乳首ちゃんと触って・・・?」
「何を言ってるんだ?オレはアスを『なでなでして』るだけだぞ?乳首を触って欲しいって事は、アスもリンにそうしたかったって事になるが?それならお仕置きが必要だよな??」
いや、これももうお仕置きだよねっ??!割とガチ目なっ!!!
「いや、違う、違うからっ!!!頭をちょっと撫でるくらいの意味っ!小動物をよしよしするみたいにしたかっただけなのっっ!!」
「では、オレもアスの頭を撫でてやろう。」
そう言って本当に俺の頭をよしよしするキョウ・・・だからってこの状況でそれはなくない??!
「もうっ!!俺の体をこんなにしといて・・・酷い・・・スン・・・ヒック・・・」
涙が出て来た。
「仕方ないな。オレは王妃の涙に弱いんだ。」
そう言って、キョウは乳首をギュッと強めに摘んだ。
「んあっっ!!!」
やっと得られた決定的な快感に、俺の体が狂喜する。そのままコリコリと弄られ続け、完全にモノも勃ち上がった。
「で、次はどうして欲しいんだ?」
「んっ、んっ!!あぁ、俺のモノも・・・」
「モノってどこだよ?あぁ、乳首か?アスは本当に乳首を虐められるのが好きだなw」
そう言って乳首を引っ張り、更に爪で先をカリカリと刺激する魔王様モードのキョウ。くっそう、何でそんなに俺に言わせたいかなっ??!
「ひぃっ!!やぁぁぁぁぁ!あぁ、もうっ!!お願いだからチンコも触ってよっっ?!!もうイキた・・・」
「洗浄。しょうがないから解しながら口でしてやるよ。オレも早く突っ込んでアスの中にぶち撒けたいからな。」
・・・何か身の危険を感じる・・・これは抜かずの三発以上の可能性が・・洗浄魔法で消してくれたらいいけど、わざとお腹がぽっこり出るくらいまで溜められたら辛いんだよな。垂れてくるのとかも喜んで見られるし・・・
よしっ!一番量が多い最初の一発を先に出させておこう。
「・・・俺もキョウの舐めていい?」
「ぐっ!・・・よし、もしオレを先にイカせたら、今日の終わりはアスが決めていいぞ。」
マジで?!俺、正直二回くらいイケば充分なんだよね。なのにキョウが魔王モードになると数えてられないくらいイカされるから・・・よしっ!頑張るっ!!
まずはキョウのザ・魔王様の先をペロペロと舐め、舌を尖らせて穿るように鈴口を刺激する。そして裏筋にも舌を這わせ、玉も舐める。再度先端に舌を戻すと・・・うん、先走りが出てるな?!
俺はかぷりと口に入るだけ咥えた。
だが、俺のモノもキョウの口の中で扱かれている。唇を使って強めに上下に擦られるとイキそうになる。しかもいつの間にか香油を穴に塗され、指で解されている。
しかも、さっきまで散々乳首を弄られて完勃ちになってたんだ。条件が魅力的すぎて飛びついたけど、よく考えたら俺が不利じゃね?俺だけ三点責めになってない?!そうでなくてもこのザ・魔王様はなかなかイカないのに・・・
けど頑張ってイカせてやる!目指すは朝までコースの回避だっ!!それに俺、実は負けず嫌いなんだよね。
ザ・魔王様を喉の奥まで咥え込み、頭を上下に動かし、口に入りきらない部分は、指で扱く。毎回俺を気持ち良くしてくれてるんだ。愛おしくさえある。てか、口の中でビクビクと動くとちょっと可愛い。見た目はビッキビキに血管が浮き出た、赤黒い怒張なザ・魔王様だけど。
そう思って一生懸命奉仕している間も、キョウの猛攻は続く。熱い熱い口の中で扱かれ、吸い上げられ、射精感が込み上げる。必死で我慢しているに、途中でしこりを押され乳首を捻り上げられ、俺は呆気なく吐精してしまった。
口を離さず喉をならし、そのままチュウチュウと尿道に残った精液も吸い上げるキョウ。俺は体を仰け反らし、口からキョウのモノを出してしまう。
くっ、悔しい・・・
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