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第30話※
この前動画で見てから、一度乙幡のペニスを咥えてみたいと思っていた。
言葉に出して言うと恥ずかしく、引かれたらと思うと少し戸惑ったが、露天風呂の開放的な空気に当てられて、口に含んでみることができた。
触っていたり、見ているよりも大きく、硬い乙幡のペニスは口の中で膨らみ、悠の上顎をグリグリと刺激した。
好きな人のペニスで口の中を擦られているのも気持ちがいいことがわかり、乙幡のペニスを含み舐めているだけで悠も勃起してしまう。
露天風呂では声を上げられないのに、乙幡はいじわるなことを言ったり、乳首をキュッと摘んだりしてくる。だからいつもより早く悠はいってしまった。
軽くお湯で洗い流し、タオルに包まれたままベッドまで運ばれた。
「部屋の中なら声出せるだろ?いつもみたいに話してくれよ。声を上げられないのもエロかったけどな」
もう…と言いながらも乙幡を受け入れる。大きなベッドでは悠が下になり、いつものように上から乙幡が覆い被さってくる。
「エディ…唇噛んで、お願い…」
何故かいつも強請ってしまう。乙幡もわかっていて優しく噛んでくれる。その時の乙幡の顔が大好きだ。
「悠、今日さローション持ってきたんだけど、ちょっとやってみる?」
ベッドの足元に置いてあったバッグの中から出してきた。乙幡は手早くローションを手のひらに広げ、悠の後に塗り始めた。
「冷たい?大丈夫かな…四つん這いに、なれる?そう、痛くしないけど、嫌なら言って。すぐ止めるから」
四つん這いになりお尻を高く差し出す。
いつもしていることのに、恥ずかしいポーズだなと改めて赤面してしまう。乙幡は、悠の蕾をくるくると指で撫でている。とろりとしているローションが気持ちいい。
「悠、指を入れてもいい?」
「う…ん、いいよ」
骨太い乙幡の指が蕾の中に入ってくる。意外とすんなり受け入れられた。指を抜き差しされるから、後ろから入ってくる乙幡の指を感じる。
「指を増やしていっていい?今日は俺のを入れないから安心して。指で擦るだけにするから。それだけやらせて」
二本目の指が入ってくる。手が大きな乙幡なので指も長く大きい。二本の指で蕾は広げられギチギチになる。悠の中で、乙幡は指をクッと曲げた。
「やぁぁっっ…ああん…でちゃった…」
指を曲げられて当たったところに強い刺激を感じた。悠のペニスから、たらたらと流れ出ている。出た精子は少しだけだけど、バスタオルをベッドに敷いておいてよかった。突然の射精は初めてだ。
「見つけた。ここが気持ちいいんだ。悠…今度仰向けになって。悠の顔見せて」
指は抜かず身体を仰向けにされた。悠のペニスからは、まだたらたらと流れ出ている。気持ちがいい。射精している感じがずっと続いているようだ。声がずっと上がっている。いっちゃう…と上擦った声が出てしまう。
乙幡の中心が反り返っている。さっき口に含んだ時より大きいように見える。
乙幡はローションを直接自身のペニスにドロドロとかけている。先走りと混じり透明な液体がだらっとバスタオルまで落ちてくる。テラテラとローションで光っている乙幡のペニスがいやらしい。
悠の後ろに入れてる反対の手で、乙幡は自身のペニスを扱き始めた。ローションのぐちゃぐちゃという音が部屋に響く。
悠は目が離せなかった。乙幡が悠の姿を見て興奮し、自分の大きな男根を扱いている姿に後ろの蕾がキュッとなった。いつか悠の中もあの巨根でぐちゃぐちゃにされると思うと興奮する。後ろに入れられてる指と、目の前の乙幡が扱く男根がリンクして、実際に入れられているように錯覚してしまう。
「悠を見てるだけでイキそう。もう一本指入れていい?気持ちいいところ、指で撫でてあげるから。三本入ればくるくるって撫でられるよ」
そんなことを言われると更に想像してしまう。三本目の指が入ってきて中をつるつると撫で回された。
「んんっ、はぁぁっ、気持ちいい…
エディ、指…気持ちいい。いっちゃう…ダメ…うんんっ」
三本の指で擦られると、あっという間に射精してしまった。自分の腹にタラっと少量の精子がかかる。乙幡に見られたと思うと恥ずかしい。
「ああ…悠、俺もイキそう。悠のここにかけていい?」
指を入れていた場所にかけたいと言う。
恥ずかしいが悠もそれを聞き興奮してしまい、コクコクと頷く。乙幡の息遣いと扱き上げる手が激しくなり、悠の少し開いている蕾にペニスの先を強引に押しつけ乙幡はドクドクと射精した。外から熱いものが中に流れて入ってくる感じがした。
「すげえ…俺のが悠の中から出てきてる感じ。エロい、エロかった…」
乙幡は悠の尻を掴みよく見せてと言う。悠はグッタリし、それどころではないので、乙幡の好きにさせている。
お尻を触られると、こんなに体力を使うとは知らなかった。本当にいつか最後まで出来るんだろうかと、ぼんやり悠は考えていた。
乙幡は新しいことをやり遂げた達成感からか、後始末を率先して行い、悠を抱き抱えまた露天風呂に連れて行く。
「悠、痛くない?大丈夫?」
「大丈夫だよ」
気持ちよかった?と耳元で言われる。くすぐったくて首をすくめてしまった。
お尻に指を入れられるのも初めてで、中に三本も入れられるのも初めてだったが、身体は意外とすんなり受け入れていて痛くはなかった。それに、すごく気持ちがよかったのが驚きだ。そう乙幡に言うと、ものすごく嬉しそうな顔をしていた。
「悠、また来ような」
乙幡は、湯の中でガッツポーズをしていた。
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