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前魔王ジュン×レン 2

レン視点。 ーーーーーーーー  ジュンさんのモノから熱い熱い液体が吐き出され、俺の喉の奥へと流れ込んでいく。上手くタイミングを合わせてゴクリと飲み込んだが、飲み込めなかった分は口を開けて舌を出し、ジュンさんに見せつけながら再度ゴクリと嚥下する。 「くうっ・・・おれの嫁は最高にエロいな・・・」 俺の事をエロいエロいって言うけど、普段から存在してるだけで壮絶な色気を撒き散らしてるジュンさんに言われてもな・・・魔王としてはキョウくんの方が魔王らしいけど、ジュンさんには誰もが崇拝せざるを得ないような特別なカリスマ性がある。魔族も人族も男も女も関係なく魅了する厄介な存在なんだジュンさんは。 けど・・・ 今は俺だけを見てくれている。 最初はジュンさんの相手が俺なんかでいいのか悩んだけど、今となってはその奇跡が俺にとってのすべてだ。だからいくらでもジュンさんの欲求に応えたいと思ってるんだ。 「レン、ローション風呂に行こう。」 ジュンさんは、吐精の余韻に浸る事もなく俺を立たせてローション風呂へと向かう。いや、余韻に浸っているから早くローション風呂に行きたいのかな? まぁ、どっちでもいい。俺はジュンさんがしたい事に付き合うだけだ。  ローション風呂に二人で入る。足を浸けた瞬間、未知の感覚に変な声が出そうになった。 何これ?! ぬるぬるヤバいっ!!! 「うっわ!すげぇなこれ。」 ジュンさんに抱き寄せられ、湯船に浸かる。本当にぬるぬるで、体はテカテカ、肌と肌が触れ合うだけで気持ちいい・・・ 最初は正面を向いて抱き合っていたが、くるりと体の向きを変えられた。ローションで滑るからか簡単にひっくり返されてしまう。 ジュンさんに背を向けて背後からすっぽりと包まれるように抱き寄せられ、体中を撫でまわされる。ぬるぬると官能的な刺激に体がくねる。脇や股間など、閉じている場所にもジュンさんの手が入り込み、ぬるんとローションが侵入して来て更に気持ち良くなってしまう。 けど・・・決定的に気持ち良くなれる場所にはなかなか触れてくれなくて・・・ 「あぁぁん、ジュンさん・・・お願い、ちゃんと触って・・・」 「うん?ちゃんと触ってるだろ?レンはどこを触って欲しいんだ?ほら、言ってみろ。」 俺の耳に舌を入れ、耳ごと甘噛みしながら超絶色っぽい声で囁かれる。 「んん、ち、乳首とか・・・」 そう言った瞬間、乳首を摘まれるも、ぬるんと滑って指から逃げる。再度かなり強く摘まれ、わざとぬるっと滑って指が外れるという行為を繰り返された。 「ははっ!乳首が逃げやがる。焦らしてるのか?おもしれぇな。」 「あぁぁぁぁん!そんなに強くしないでぇぇぇ!!」 「コリコリになってるから摘みやすいんだが、滑ってすぐに逃げるんだよなぁ~」 心底楽しそうなジュンさん。俺は堪らなくなって懇願する。 「お願い、ジュンさん・・・下も触って?もう痛いくらいなんだ・・・」 ジュンさんの手が俺のモノを握る。 「ほう?ガッチガチだな?!そんなに気持ちいいのか?ん~このまま後ろも解すか。洗浄。」 俺の尻穴に洗浄魔法をかけ、指を挿れて来るジュンさん。周りがローションだからするりと飲み込む俺の尻穴。いつもよりはローションがサラサラしているが、指の挿入を促すには充分みたいだ。 指が二本、三本と増え、俺の中を掻きまわす。しこりを押し上げられた瞬間イキそうになったが、モノの根元をギュッと握られ吐精はさせてもらえない。 「そんなすぐに出したらもったいないだろ?ほら、もうすぐおれのを挿れてやるからまだ我慢しろ。」 「んんん!!は、早くジュンさんをちょうだい・・・?!」 「くっそっ!煽るなってのっ!!このまま風呂の中でヤリてぇが滑りすぎて危ないな。レン、そこのマットに行くぞ。」 確かにぬるぬるすぎて踏ん張りが効かないもんね。手すりを持って風呂から上がる時にも滑って苦労した。 二人で絡れ合うようにマットになだれ込む。ジュンさんの背中に抱きついて体を擦り付けると、乳首もモノもぬるぬるとした感触が気持ち良かったのでしばらく続ける。さっきも泡風呂で同じ事をしたけど、ぬるぬる具合が段違いで断然こっちの方が気持ちいい。 「くっ!レン・・・最高かよ・・・頼む、前もやってくれ。」 リクエストにお応えして、仰向けに寝転んだジュンさんの上に乗り、抱きつきながら乳首に乳首を擦り付け、股間も押し付ける。お互いにガチガチになったモノが触れ合いぬるんと滑って気持ちいい。 俺はいつの間にかジュンさんの太ももで素股に近いオナニーをしてしまっていた。もうすぐイクって所でまたもやジュンさんに止められた。 「ぐぅっ?!レ、レン?おまっ、何して・・・うっわぁ・・・凶悪にエロいな・・・もう、ヤバいってっ!! ・・・だが、一人で気持ち良くなるなんて悪い子だなぁ?しかもおれの太ももでオナニーとはな。これだけ煽りまくったんだ。責任とれよ?」 あっ、ジュンさんの目がギラギラしてる・・・これは俺、墓穴掘った?!ヤリ殺されるパターンかも・・・ 「そんなに気持ち良くなりたいんだったら、自分で挿れて動け。ほら。」 仰向けに寝転んだジュンさんの股間には、立派な怒張としか言いようのないモノがバキバキに聳え勃っている・・・うわぁ・・・もう数え切れないくらい見てるモノだけど、こうやって明るい場所で全裸で寝転んだ状態でってのは・・・しかもローションで全身テカテカだし卑猥すぎるよっ!!! ていうか今さらすぎるけど、こんなデカいのが俺の中によく入るよな・・・ 「レン?早く挿れろ。で、おれの上で腰を振れ。」 言葉だけ聞くと何て俺様な酷いヤツって思うけど、あの完璧な美貌にたっぷりと色気をのせて命令されると喜んで従ってしまう。だって、あのジュンさんが俺に欲情してるんだよ??! 俺はぬるぬるのジュンさんの体に跨がり、モノの根元に手を添えて先端を穴に押し当て、ゆっくりと腰を下ろした。 「んっ?あれ?滑って難し・・・」 なかなか上手く入らない。そうしたらジュンさんが俺の腰を掴み下から突き上げて来た。そしてそのまま腰を落とされズドンと奥まで貫かれる。 「ひっっ!あぁぁぁぁぁぁぁっ!!」 「ほら、自分でいい所に当たるよう動け。」 俺はゆっくりと腰を振る。しこりに当たるよう角度を調整し、上下左右に腰を振るも何か物足りない。 「ふっ、うぅぅん・・・ヤダもう・・・足りない、全然足んないよ・・・お願い、ジュンさん動いてぇ・・・」 「あぁ、くそっ!!いきなりおれがガッツかねぇようにレンを動かせたのに、これじゃ逆効果じゃねぇかっ!!」 そう言いながらガバッと上半身を起こしたジュンさんに抱きしめられ、ガンガン奥を突かれる。ぬるぬるの乳首が触れ合うのが気持ち良く、俺はジュンさんにしがみつく。 「あっ、あっ、ひぁぁぁぁんっ!!あぁ、奥ぅ・・あっ、イクっ!イッちゃう!!気持ちい、いぃぃ・・・」 さっきから焦らされっぱなしな俺のモノも、ジュンさんの腹にぬるぬると擦られやっと吐精させてもらえた。それでもジュンさんは許してくれない。マットに二人で寝転びクルッと体制を変えられ、ありとあらゆる対位でヤリまくった。 バックで激しく突きまくられ、パンパンと肌と肌がぶつかる音が広い浴室に響き渡るのを聞きながら、俺は中イキした。ジュンさんのモノをキュウキュウと締め付けながら中がうねる。ビクビクと痙攣が止まらないが、ジュンさんの抽挿も止まらない。わけが分からなくなった俺は、気持ちが溢れて溢れて堪らずいつの間にか叫んでいた。 「あぁぁぁぁぁぁぁっ!!ジュンさん、ジュンさん!ジュン・・・好きぃぃぃぃ愛してる・・・お願い、ちょうだい、ジュンさんをちょうだい?!ジュンさんを俺にちょうだい・・・」 「あぁ、おれも愛してるぜ。おれはもうレンにしか出さないからな。しっかり受け止めてくれよ?奥さん。」 もう何度目か分からない、ジュンさんから吐き出される熱い熱い液体を内壁に感じながらイキ狂う・・・あぁ、幸せだなぁ・・・  って、確かに思ったけどねっ?!あのまま気を失ってベッドで目覚めたらならそう思ったままだったよ多分。 あの後、何度も何度も回復魔法をかけられてバスマットの上で丸一日ヤリ続けた。 いや、確かにぬるぬるは気持ち良かったけども!一回浴室から上がってベッドで続きをしてもいいじゃない?なのにそのままバスマットでぬるぬるし続けたんだ。丸一日もっ!! クーとキルが心配して浴室ルームを覗きに来てくれて、ようやく浴室から解放された。そりゃ、俺もノリノリだったし、抱かれるのは嬉しいんだけどさ。何でもしてあげたいし、何にでも付き合うよ? けど・・・ものには限度ってもんがあるよね??流石にバスマットの上で丸一日はヤリ過ぎだと思うんだ・・・ うん、煽りすぎは良くない。回復魔法がなかったらマジでヤリ殺されてそうだよ。けど、回復魔法をかけられまくってヤリ続けるのも辛いんだ・・・回復魔法を使うかは本当に永遠のテーマだよ。リンみたいにキッパリと禁止に出来ないしな・・・じゃないと俺が死にそうな目にあうのは分かってるし。 あぁ、考えるのももう無理。とりあえず寝よう・・・お休みなさいzzz・・・ ーーーーーーーーー  またローション風呂ですみません。 他のネタも考えてたんですが、ジュン様が「レンと風呂!」と、譲りませんでしたw ジュン様推しの筆者としては叶えないとっ!! 決してネタ切れではありません。←嘘つき ルコ

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