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第20話:聖なる性獣アキラさんちで 〜その1〜

「あっ、あん、アキラァ、俺もう無理っ!」 「はい、嘘つきは泥棒の始まりです。先ほどはできなかったので第3ラウンドはこちらにおもてなしをば」 「ぁぁああ!!」  アキラが、あの三津屋アキラが、俺の中に指を射れていているってだけでもう死にそうにイキそうなのに、アキラはベッドに座らせた俺のものを口に含んでいた。 ——なにこれ超気持ちいいぃぃ! 恥ずかしいけどヤバい、すぐ出そう、あ、あ、そんな先吸われたら—— 「ダメ! アキラ! もう出るっ!!」 「いいよ、出して」 「よっ、よく、ないっ! んんんん!!」 「あ、この部屋防音だから、いくら声出しても大丈夫だぞ」 「え、そんな、あ、あ、あ、い、イく! 出る、出ちゃう! あ、あぁぁん!!」   ——あ、あわわ……。  アキラは片眉を上げてまたニヤニヤと笑い、喉を鳴らして俺のものを嚥下した。俺はテンパってしまい、だって、え、あの三津屋アキラが俺の、俺の、あばばばばば……!! 「ア、アキラ! 三津屋アキラ! 貴様ななな、な、なんということを!!」 「ハァ? いいじゃん。まあ、ちょっと休憩するとして」  と言って、セミダブルのベッドに二人で並んで寝転がった。

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