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第9話

『嬉しい!豪太、大好き!』 『……っ///!』 宏海がギューッと抱きついて熱烈なキスを 仕掛けてくる。 『んっ…んぅ…///』 初めて味わう濃厚なキスに体中の熱が下の一点に集まっていく。 ヤバい…! マジで、ヤバいっ! 『ん!ひろ……///』 何かが爆発しそうで しがみつきたくて手を伸ばした──その瞬間、宏海は俺から飛び降りてしまった。 『っ、ひ…宏海…?』 『ん。ちょっと待ってて』 そう言うと、持ってきた紙袋の中から 何かを取り出し戻ってくる。 『なに…それ?』 『ん?ローションとコンドーム』 『ロ………ローション?え?コンドーム?!』 ちょっと待て! なんだ、その卑猥なアイテムは///! 『俺さ、昨日あれから色々 勉強したんだ♪ だから大丈夫!俺に任せて?』 『べ、勉強…?なんの?』 『男同士のヤり方』 『……え///!えぇぇぇ!?』 もしかして…今からスんの?? てか!俺がヤられる方??? 『あ、ああああの!宏海くんっ!?』 『豪太…好きだよ♪』 『っっ////』 うあぁぁ…//// そんな、そんな愛しそうに 見つめられちゃったら… トキめいちゃうだろーが///! いいよ、好きにしてーっ///! って思っちゃうだろーが///! なんて考える間に 宏海が手早く俺の服を脱がせて 覆い被さってきた。 『……///』 ま、いっか。 俺は大きく息を吐くと覚悟を決めて 力を抜いた。 ☆☆☆ そこからは…あまり覚えていない。 でも…恥ずかしすぎて思い出したくないようなコトをいっぱいされた…気がする。 そうして、この行為もいよいよ最終段階。 宏海が俺の足を持ち上げて、熱い切っ先を 俺の尻孔に ゆっくり突き刺した。 『ぁあっ!く!…いっ…いた…痛いぃ…///』 挿った瞬間から とんでもない激痛が ビリビリ、ビリビリと脳天を突き抜くように 襲ってくる。 『え?痛い?』 宏海が驚いて繋がったところを覗き込んで なぜか…へにゃっと笑った。 『…う、…な、なに…?』 『──あ、ごめん。毛がね…』 『……え?』 『挿れた時に毛も一緒に捲き込んだみたい』 『………え///!』 ……毛!まさかの毛! 今度の裏切り者は お前かーっ! 『あは。待ってて?』 今度は紙袋からカミソリを出してきた宏海。 俺の両足をガッツリ開き固定すると尻毛を ジョリジョリ剃り始めた。 『………っ///』 ひょえぇぇぇ///! な、な、なんのプレイだ、これは…/// 恥ずかしいっ///! 恥ずかしすぎるーっ///!

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