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導尿
目が覚めたら夢だといいな、、なんてのはやっぱりなくて
目が覚めても相変わらずの拘束された状態
やることが無くてあたりを見回すとすでに夜で見る感じ病室の一室って感じでほっとする
もろオペ室〜な感じだったら恐怖でちびるよ。
って考えてたじろいだ
「う…っわしょんべん、、したいかも」
手足を動かすがカシャリと音がするだけで手応えを感じない
多少余裕をもって巻かれてはいるものの特殊な器具が無いと開きそうにない形状だ。
どうすんの?
「やべーってこれ。チビんじゃん」
ガチャ
扉が開く音に救われた感を覚え助けを求める
「なあ、そろそろ解いてくれよ。もれる」
「ん?ダメって言ったはずだよ。それに排泄も任せていいとも言ったんだけど忘れたかな?」
「意味わかんないっじゃあ尿瓶!尿瓶でいいからっ」
「いやいや導尿するよ」
「ど…にょって?」
「幸の可愛らしいそのペニスに管をさして排尿を促すんだ」
「…っ!いやだっ」
おぞましい言葉に逃げ出したいが自由が効かない体は左右にわずかにゆれるだけ
「あんまり頻繁にやると細菌感染のもとになるけど、慣れると病みつきだよ。尿道責めなんていうプレイもあるくらいだ」
「あんた、狂ってるよ!」
「そうかもしれないね。おかげで大学には入局せずに実家を継いだし。つまらない日々だったんだけど、健診のあの日君に会ってどうしても君を手にしたくてね。
さて。幸の膀胱が破裂する前に処置しなきゃね」
ガチャガチャとオーバーテーブルに尿瓶、カテーテル、消毒棒など導尿セットを置いていく
その隣には青いチューブ…
生々しい光景に息を飲む
いよいよ始まる
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