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導尿2

「ひっ…」 謎の長い綿棒を持つ更科の姿に恐怖で身がすくむ なにをされるんだ オレの陰茎を更科は掴み、綿棒のようなものの先端を鈴口に塗られる 「冷たいっ」 「ごめんね。消毒しないと。はじめてだし、サービスしてあげるよ」 いつ間にか持ち替えられた手には蓋のあけられた青いチューブが握られている そのままその中の透明なジェルがオレの陰茎の先に目がけて落とされる 「何っ」 「キシロカインゼリー。表面麻酔剤兼潤滑剤ってとこかな。さて、いきますか」 怖い、、怖いよ。怖すぎて更科を直視できない 「いや…だ」 小さな声で幸はつぶやき嫌がるが、更科はクスクスと笑うばかりだで手を止めない。 カチャだとかペリだとかいう音がしてびっくりしてちらっと更科をのぞくと右手には大きなピンセット。先にはジェルにまみれた細長いチューブが摘まれている アレをオレに突っ込む気かよっっ 「ふぅって息を吐いててね、幸」 「やめ…っう!」 痛い…っ なんだこれ、、反射的に涙が出てくる 「息止めないよ。大丈夫、幸。邪な気持ちでやるのは君がはじめてだけど、こんなものはいくらでもやったことがあるから安心して」 「でき…ないっ」 「ふぅだよふぅ。これからこの先呼吸は大事になる。俺と幸が繋がる時もね。だから習得して」 「なに言って…っ」 はじめオレのアレを縦にしていれていたが、更科はたくみに手を動かし今は横向きにしチューブをすすめている 「膀胱到達。出てきたな幸のおしっこ」 チョロチョロと音を立てチューブから黄色い液体が湧きでてくる。 あたりが汚れないよう先端は尿瓶にしまわれている。 「やだっ…音恥ずかしい。つーか、尿瓶あるならそれにやればよくね?こんなチューブとか…っ」 「いやいやその方が俺が楽しいからね。出終わったようだからいったん抜くけどチカってするから力抜いて」 「ぅ…っ」 抜くときまで痛いとかどんだけ、、 抜かれたチューブは尿瓶に放りこまれベッド下へと置かれた 「そろそろお腹すかない?幸」 「は?」 言われれば昼から何も食べてない。ありえない状況に空腹感なんてなかったが一度考えると腹の虫が鳴る 「おや、かわいい音がしたね。ok。今日はピザの宅配でもとろう。嫌い?」 「好き、、だけど」 「じゃあ決まり」 ニコニコと機嫌良さそうに笑うと更科はポケットからスマホを取り出しピザの宅配を呼びだした。 ピザ、、そん時くらいは手、解いてくれっかな にしてもチンチン痛かったな… ぼんやりと考えごとをしながらすっかり夜空の窓を眺めた まだまだ今夜は長い

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