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オーラルセックス
宅配したものをほとんど食べ終えくつろぎはじめたころのこと…
満腹感でほわっとしている幸に更科は尋ねた。
「幸、口淫って知ってる?オーラルセックスと言われるものだ」
「あ?」
また知らない単語。知らない単語出すとか卑怯だ。何?医者さま賢いをひけらかすわけ?
「知らないって顔だね。幸はすぐ顔に出るからおもしろい。フェラなら聞いたことあるだろ?」
「…っ!?」
今なんか口に入れてたら絶対ふいてた
カチャカチャ。ベルトを外す音がし、更科に手を掴まれ身を固められると動けずじっとしているととんでもないものを見させられ幸はを見開いた
「なっ…なんちゅうもん見せてんだよっ」
「これは陰茎。ペニスとも言うかな。幸に合わせるならチンチンってとこだろうか?」
「まじめに解説すんなし」
「触って」
触って?触ってと言いやがったか?
「やっ、やだよ。ばっちぃ」
「ひどいなぁ。同じ男だろう?さっき俺にコイツを触られて気持ちくなかった?」
撫で撫でと俺の手を掴んでるのとは反対の手でアレを触られる
先程同様、かなりソフトタッチだ
「気持ち…かったけど、でも…でもっなんかやだ」
「ん〜弱ったな。思い描く手順としては触りあいっこからの舐めあいっこだったけど、予定変更かな?ソファから降りろ」
ブツブツと更科はつぶやくと、幸のモノから手を離し自身のモノに手を伸ばしだんだんと屹立させていった
「…ぅ」
小さな吐息が聞こえ、更科の手が幸の後頭部へと触れた時、やばいと感じたが逃げられず固まりソファから降りてしゃがむと
「幸…口、開けな」
少しも優しさのこもっていない声音にビクッと体を揺らす
幸は本能的に恐怖を感じ、従うと
「…んンーっ!」
口いっぱいに突っ込まれたソレは臭くも変な味もしないが苦しさと顎の疲れがハンパない
「歯をたてるなよ」
「…っ、んっ…んっ…んぁ」
苦しい
ジュポジュポと無理やり水音をたてられ動きとともに苦しい声がもれる
「んぐっ………っ…っぅお」
息ができないところまで突っ込まれ涙とヨダレがとまらない
早く終わってほしい
「まだだ。幸」
「…んっんーっっ」
喉の最奥目がけて陰茎が押し込まれ声にならない声があたりに響く
「ぅえっ…えぐ」
口内から更科の陰茎が消えると同時ドロドロと先程のピザやら何やらが吐きだされる
ツンとした独特な臭いの吐瀉物はすぐに更科により片付けられたがしばし呆然とする幸だった。
「……」
「イラマチオとか趣味じゃないんだ、俺は。痛いことも苦しいことも極力控えて快楽だけを与えられたらどんなにいいか」
イライラしているのが目に見えて分かるほど、更科のいまの顔は引き攣っていた
「幸、お前が言うことを聞かないから」
「だっ…なんで。…っ痛」
左手に強い痛みを感じると更科に掴まれ、腰を引き寄せられ姫抱きにされ、そのまま部屋奥へと連行された
たった今の恐怖から大人しく抱っこされて運ばれていくと見えたのはどデカいベッド。
大人3人は余裕で寝れそうなサイズ。
今から何をするのかは明白だ。
不安を感じベッドと更科を交互に見ていると、更科にベッドに降ろされた
「分かってるよな?逆らうとさっきよりひどいかもしれない」
「…っ」
どうすればいいんだ、オレ
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