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アナルビーズ

「ほら…」 そっと更科は血にまみれるシーツの上に幸を座らせるがオレの眉間は寄り、座り心地が悪く感じる 「血…オレの?」 「生々しいよな…後で張り替えておく」 「そうした方がいいと思う」 (と、言うか…何するつもりだろうか?) 「エネと小ぶりなバイブは試したから次はアナルビーズあたりから責めようと思うんだが、どう思う?」 「どうって…」 「まあいいや。横、向いて」 「う…うん」 言われるままに横向きに寝ると次の展開が恐ろしくてソワソワしてしまう 「まず…アナルビーズだが、これだ」 先は細く後は太い複数の玉が連なり先端には丸い輪っかがついている物体を更科は幸に見せる 幸はチラッと横見るが直視できずに視線をそらした 「なんか…すごい」 「これは挿れる時よりも抜く時の快感を楽しむものだ」 ローションを手に取りビーズにヌルヌルを巻きつけると幸の秘部へと近づけた 「そこに挿れんの…怖」 「ん?小さいからそんなに痛くはないとおもうが…」 更科はローションを尻に垂らし、指にもローションをまとわせ秘部を撫で 「心配ならこっちも濡らすか?」 ツプっと中に指を挿入した。 「ひっ…痛」 傷に響かないようにそっと抜き差しする更科は心配そうに幸の顔を覗きこむ 「痛むか?」 「ん…っ少し」 「増やすぞ…」 「え…ちょっまだ」 すぐさま指を2本に増やし更科は抜き差しを続けた 「や…やめっ」 「さっきまで俺のをくわえてただけあって、やわらかいな」 「…ん…ぁっ」 「ビーズやるぞ」 更科は指を引き抜き、ビーズを一つ幸のナカへ埋めた 「…ぅわっ」 痛く…はない。けど、圧倒的な違和感 これで一つ? 「いいぞ。2個目…」 「…ゃあっ!苦しっ」 「まだまだ。ほら、3つ目だ」 「…っぐふ」 「限界か?」 4つ目を押し込もうとしているが先に進まない 「…ひっ、も…無理」 「抜くぞ…そらっ」 「あぅーーっ」 一気に抜かれ謎の感覚に悲鳴があがる 思わずシーツを握りしめてしまうほどの感覚だ 「もう一度だ。1つ目からいくぞ」 「もうやだっ」 「何言ってる2つ3つ…イクまで続けるぞ」 「…ぅっ…ぅあっ」 「ほら抜くぞ」 「抜かないで……っっ」 「だめだ」 「い…いやーっぁあーっ」 はじめての玩具に幸は涙を流した。

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