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お留守番
翌日のこと。宣言された通りに幸は拘束部屋にいた
正直なところ、この部屋は怖い
目隠しされて何がなんだか分からない状況にいたから当然といえば当然だ
「ね…ねぇ、本当にいくの?縛る?」
「行く。診療の時間だからな。さ、横たわって」
「やっぱり縛るんだ」
恐怖に震えながら幸は言われたとおりに横たわる
「怖がるな。たぶん大丈夫だろうから右足だけな」
「…っ」
拘束帯の輪に足を通され足を固定すると更科は手に小さな卵型の物体を持った
「な…何?」
「ローター。暇だろうからコレで遊んでるといい。というより挿入していくから抜くなよ。そしてイクな」
「えっマジ!?」
「ほら、ちょい横向いて尻出して」
更科は幸の左足を持ち上げ、流れるような手つきで幸のナカへと押し込んだ
「んっ」
弱い刺激が胎内に伝わる
「テレビ見るなら見てもいいし、飲みものとチップス置いてあるから半日いい子でな」
テーブル横の机を指差し、更科は室外へと消えた
「…あ。行っちゃった」
(てか、ローターいらなくね?)
もどかしい刺激に足をもぞつかせる、幸
・
・
・
あれから数時間
「イクな…とか無理…っ」
「…は…ぁっ小さいくせになんなんだよっコレっっ」
幸は繰り返される刺激に身悶え、自身へと手をのばした
「触るくらいなら…いいよな」
「…っん…気持ちいい」
これ…止まらない
「ん、もうちょっと…もうちょっとだけ」
はっはっと息を荒げ幸はオナニーを続ける
「やばっ…やめれないっ」
夢中になって自慰しているとガチャリと言う音…
びっくりした幸はそのまま小さく呻き、軽く果てた
中途半端にイった陰茎はまだ硬さを保つ
そんな幸を見て更科は怒りをあらわにし、
幸を平手打つ
「留守番もできないのかっイクなと言ったろ!」
「ひっ…だ、だって」
「そういうやつにはお仕置きするか?」
「やだ。お尻叩かないで」
半べそをかいて幸は更科を見上げる
あれは痛かった
だから絶対に嫌だ
「他のにして」
「他のね…痛いかもよ?」
「う…我慢、する」
おずおずと答える幸に対し更科は頷き、幸の両手を拘束帯の輪にとおしていく
「な…なんで」
「暴れると危ないから」
ごそごそと引き出しをいじると更科は小さな箱を取り出し、中を吟味し呟き
「細いのでいくか…太いのでいくか悩むな」
「な…何」
「コレだよ」
更科は真ん中の棒を取り、幸に見せた
マドラーのように細い棒だ
「今からコレを幸に挿れる」
(え?そんな細いの楽勝だろ)
更科は棒にローションをまぶすと左手で幸の陰茎を掴み、陰茎へもローションを垂らした
「え…ちょっそっち!?」
ドキドキが止まらない幸は泣きそうだった
「プジーと言ってね、医療道具だ。泣いていいぞ、痛いから」
無慈悲に更科は吐き捨て幸の陰茎へプジーの先を当てがった
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