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快楽責め・上級2+更科のトラウマ
「そろそろ馴染むか?」
「えと…たぶん」
強い痛みを感じたそこは今は圧迫感だけに変わり、更科を締め付けていた
「そのままゆっくり腰を上下にしていいところを探せ」
「う…うん…ん………ん……っぁ、んっ」
ゆっくりと自分でピストンし気持ちいいところを探す
「ん…っぅ、ふ…っんん、あッっ」
「見つけたか?」
更科はその場所を狙って下から突きあげる
「ちょっ反則!…んぁあっ、ぁん…だめっ」
たまらない刺激に幸は更科に抱きつく
抱きつく姿勢をとるとさらに更科は突きあげた「んーっそこっ、そこっだめだから」
「いいんだろ?ほらっ」
「ぁあんっ」
甘い声が響く
更科は口元にきた幸の乳首を舐める
「舐め…?」
「もっとよくなる。そのまま感じてろ」
「んんっ、ぁん…あっあっあッ」
「幸…もっとよくしてやる」
更科はベッド下からローターを取り出し、腹の隙間から幸の陰茎へとローターを当てがった
「ひぁっ…だ、だめっ同時とか死ぬっ」
「よがり死ねよ。そしたらエンバーミングして飾ってやるよ」
謎の単語に疑問が浮かぶがきっとイカれた発想だろうと幸は感じた
しかし、そんなのには構ってられず夢中で気持ちよさを味わった
「んんっあ、ぐ…ふっ…あんっっブルブルも乳首もお尻も全部気持ちいいっっ」
絶頂が近かった
幸の心臓が速く鳴り響く
「幸、顔あげろ。キスするぞ」
「んっっ」
口付けられ口内をも蹂躙される
もうイキそうだ
バンバンと更科の肩を叩く
察した更科は頷き、打ちつける腰をさらに激しくした
「んっ……んむっ…っあぐ」
(イク…イク…イクっイってしまう)
「んーっ」
「…うっっ」
ほぼ同時に2人は果てた
射精後の余韻で2人は肩で呼吸している
「はぁ…はぁ」
更科は腹の上に乗る幸の呼吸が変わったのに気づいた
「ん?あれ…また寝てんの?かわいすぎ」
クスクスと笑い更科は右手で幸の頭を撫でた
「本当にしあわせくんだよ、おまえ」
賢者タイムに入ろうとしている体は重いが動かし幸の体を退かし、そっと幸を横たえ更科は布団をかけた
「おやすみ…いい夢を」
ルールル♪
慌てて自身のスマホを手にとり受話ボタンを押し、部屋を出る
「もしもし」
〝ああ、お前…明日の診療だが午後も出ろ〝
「なっ…午前だけのはずでは?」
更科はイライラと答える
〝急な学会だ。しかしそもそもお前は医師なのだから24時間いつでも診療する気でいなければ駄目だろう?違うか?〝
「しかし…」
〝口答えするなっっ〝
いつだってこの人はそうだ。力でねじ伏せ屈服させようとする
「わかりました…」
〝それでいい。たく…翠(スイ)と違いお前はやはり出来損ないだな…明日は頼むぞ〝
つーつー。
言いたいことだけ言って電話は切れた
「くそ親父っっ」
バコっと音を立て、そばのゴミ箱を蹴飛ばす
それでもイライラがとまらず
更科は頭を掻きむしった
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