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セックス
「で…、俺の留守の間に何があった?説明してくれるか?
「またその話すんの!?」
もう終わったんじゃ…更科の目が笑ってなさすぎて怖い
「あ…いや」
(伏せてと言われたけど言うべき?)
切れられると困るから言うべきだよな。そう感じた幸は口を開いた
「あの…イブスキって人が来た」
「巧が?」
「うん」
幸は頷く
「夕方かな?なんか用があるみたいだったけど、蓮先生いないの教えたらすぐ帰った」
「何しに?」
「それは言わなかったから分からない」
「ふーん…で?」
更科は幸からさらに聞き出そうと問い詰める
「いや、そんだけ」
「本当に?拘束見て何も言わなかった?」
「僕があげたやつとか言ってたけど、、」
幸は更科の視線から逃れようと目を背け
「別にオレ見て何も言わなかったし、世間話して帰った」
疑問は残るが更科は納得し幸を尋問から解放した。
「幸、導尿と留守番頑張ったご褒美に気持ちいいことしてあげよう」
「…っ」
本当は嫌だったがこれ以上追求されても困るので幸は嬉しいフリをして、視線を更科に戻し両手を広げた
「ん。して」
「気持ちいいセックスをしよう。午後診で構ってやれなかった分たっぷり甘やかしてやるよ」
・
・
「ぁんっ…あ、ぁあっぁ、蓮っ」
嬌声が室内に響く
部屋を変え今は寝室だ。
うっとりした表情の幸はたまらなくかわいい
「本当にかわいらしいな、幸は」
パンパンと腰を打ちつけ満足気に更科は幸を見下ろす
いわゆる正常位といわれる体位だ
基本動物は後背位が正常と思うが人間はこっちが正解らしい。
お互いの顔が見えるのがいいのだろうか?
騎乗位も良かったがやはりこちらのが満足感がある
「ん…ァ、あぁっせんせぇ、キス…キスして」
強請る幸は淫らだ
要望通りに唇を落としてやるときゅっと中がしまった
「キスしてやるとしまるな…好きなのか?ん?」
「ぁん…好きっ好きだからもっとしてほしい」
「ちゅ…ちゅ……」
ついばむようにキスしてやるとそのたびに中が蠢く
「ん…ん…っもっと。ベロのやつしたい」
べっと舌を出し幸は強請った
その舌に食いつき吸い上げると一段と中がしまり、思わずもっていかれそうになる
「…くっ」
「んんっ…ンぅ」
(イキたいかも…でもイキたくない)
口を離し更科は幸の様子をうかがう
「どうした?イキそうか?イってもいいぞ」
「やだ。寝ちゃうもん」
イヤイヤと首を振り幸は抗い、息を弾ませている
かわいらしい光景に更科は目を細めた
「じゃあ、メスイキすればいい。ついてやるよ」
「やんっっそこらめっ」
すでに相当なとこまで昇っているのにいいところをつかれ、幸の舌は回らなくなる
「ここか?ここがいいんだな?」
更科の振る腰にも力が入る
「そこっ…イクっメスイキ来るっっ」
ビクビクンと幸の体は痙攣し射精の無い絶頂を迎えた
「はぁ…っはぁ…」
「幸、悪いがもう少し付き合え」
「やっ。まだ、イったばかり…っっんぁ」
更科はイったばかりの幸の体を休ませることなくピストンを続けた
「ああっ、あっ…出、でちゃうっ。出ちゃうよっっ」
「一緒に…イこう」
「んんっ!んーーっッ」
「…ぅっ」
更科と幸は同時に果てた。毎度ながら幸は射精後すぐ寝落ちた。
俺も眠いがアイツ…巧に問い詰めねば、、
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