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イラつきと、悪戯

過去を振り返っていると、思わず気持ちの悪い笑みがもれた。 我ながらうまくイったものだと思う やや興奮した気分でいるとスマホが鳴った。しかし、画面に出てくる文字に一気に興奮が冷める 「親父…」 早く出ないとうるさいから通話ボタンを仕方なく押してやる 「もしもし」 〝今日は助かった。突然だが他県への学会へ行ってこい。俺の変わりだから粗相はするな〝 「なっいつ!?」 〝明日だ。明日は休診日だが明後日金曜午前の診療は俺が引き継ぐから心配するな。ちなみに2泊3日で土曜遅くには帰れるだろう〝 木曜日は医院の休診日だ 金曜日午後に土曜は全日…頭が真っ白だ 幸がここにいるのはいつまでだ?あと2週かそれくらい…でかすぎる 計画が狂う。どうしたらいい… 最低でも幸と5度は繋がれただろうにダメになった。 〝…おいっ〝 「あ、はい…分かりました」 渋々ながら更科は了承し電話を切った。イラつきはするが暴れる気力もわかない。 そのままスマホを操作し指宿に電話をかける 〝どうした〜?〝 「明日から2泊3日…出張になった」 〝突然だね〝 「まったくだ…よっぽど大丈夫と思うが、幸のことを気にかけてやってほしい」 〝仕方ないな。拘束はするなよ?〝 「分かった。悪いが頼む」 指宿との通話も終え、幸の元へ戻った イラつく気分が和らいでいく 気持ち良さそうな寝顔だ、頬をつつきいじめる 「…ん」 眉を寄せ、嫌そうな表情をしている。 なんだか、たまらなく悪戯したい気分だ かわいそうだと思う反面更科は幸の乳首に手を伸ばした。 我ながらいじわるだ 寝てる子を触るなんて… それでもやめられず、幸の陰茎へと手を伸ばし摩った 「…っん、ぁ」 小さく漏れる声がかわいい 鈴口から溢れてきたカウパーを指に取り湿らせ、手を下へ滑らせ後孔を撫でた ヒクヒクとヒクつき飲みこみたがろうとしている ツプン…ゆっくりと指を沈めた。 寝ていて力が入っていないからか1本の指はすぐ奥におさまっていく 起こさないよう慎重に前立腺を探す ある一点をついたとき、幸の体が跳ねた (見つけた…) トントンと押し上げ刺激していく 「ん…んん…んっ」 指を2つに増やすが幸はまだ目覚めない。 幸の痴態を目にし更科の下半身は怒張する 興奮が抑えられない。 幸の内部を刺激しながら、空いた片手にローションをとりたっぷりと自身に塗りつけていく さらに更科の下半身は張りを増し、今にも破裂しそうだ。 はやる気持ちを抑えながら指を引き抜き、幸の両足を持ち、幸の後孔へと自身をあてがい一気にナカを貫く 「ぁうっっ!」 びっくりした幸は暴れる。 慌てて幸の両手をまとめて右手で上から抑え、腰を動かす 「おはよう、幸」 「なっな!」 「気持ち良さそうに寝ていたところ悪いが、ちょっとナカを借りるぞ」 「い…意味わかんないっ!てか、いきなりとか痛いんだけど」 「力を入れるからだ」 幸は驚きに状況が飲み込めない なんだかふわふわした夢を見ていたが突然下半身に痛みが走り飛び起きた 段々が目が覚めるとどうやら寝てるところを犯されたらしいが、パニックすぎて力が入る 「ん…んぅ」 更科により口付けられた。 キスにより力が抜けるのを感じる。力が抜けると今度は気持ちよさが襲ってきた。 「んっぷは」 唇を離されると更科は悪戯な笑みを浮かべている 「気持ちくなってきた?」 「…っっ」 恥ずかしさに幸は顔を赤くし 「そうだって言ったらなんなんだよっ」 「それは良かった。実は明日朝早く急に出張になった。帰りは土曜の夜だ」 「え…なんか突然」 急な予定に幸は目を白黒させる 「俺も行きたくはないが親父の命令だ。行かないわけにはいかないからいい子で待ってろ。いいな?」 「横暴な親父だね」 二人して苦笑を浮かべた。 「留守中、何かあったら家電使って巧を呼べ。話は通してある」 「分かった」 「だから今夜は堪能させろ」 再び更科はいじわるく笑い、幸を犯した。 留守中起きることを想像もせずに…

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