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翠の悪戯2
「美味しかった…です」
「そ?」
ペロリと炒飯とスープを平らげた幸をみて、翠は上機嫌だ
「胡瓜も食べな。ほら」
やたらと皿に余った胡瓜をつまみ、幸の口の前に差し出す
「う…」
「あら?嫌い??」
コクンと幸は頷く。
「ふ〜ん…好き嫌いはよくないかも」
翠は考える。
「あ」
ニヤリと悪戯な笑みを浮かべ、翠は悪しき悪戯を思いついた
「ふふ…上からが無理なら下から食べさせてあげるよ」
「え?どういう意味?」
「こういう意味」
幸を押し倒し両足を抱えあげ、幸の後孔へと小さく切られた胡瓜をねじ込んだ
「ゃあっ」
「力入れると潰れるよ?」
ビクッと体を震わせ幸は固まった
「ほら、2つめ」
「…ぅ」
「3つ4つ5つと」
「食べ物で遊ぶとか…っ」
「お残しはいいの?」
翠は続けて胡瓜を中に押し込む
「やめっ」
残った胡瓜がすべて入る頃、圧迫感に幸は苦悶の表情を浮かべた
「苦し…っ」
「ふふ。いい顔…全部で20個あったね。どう?お腹いっぱい?異物って背徳感と苦しさでなんてゆーか、くるよねぇ」
喋れもせず幸は数回頷く
「もう少しその顔堪能したら、出させてあげる。もちろんここで」
「やだぁ」
その時に電話が鳴った。おそらく更科だ。
「電話、来たね」
翠はベッドから手を伸ばし子機をとる
「出て」
「は…はい」
〝幸?なんだ?元気ない?〝
「そ、そんなことは…」
電話する幸の陰茎に翠は手を伸ばす
「ん…っ」
〝?〝
翠は遠慮なく手コキを始める
「…ぁ……っ」
我慢するが声が漏れる
バレたら…と思うとドキドキが止まらない。
〝体調わるい?なんなら巧を頼れよ?〝
「う…うん。ちょいお腹が痛いだけだから大丈夫」
〝便か?〝
「たぶん……」
小さく返答をする
〝俺が帰るまでに出なかったら対処するから。頑張れな〝
「分かった」
〝もう少し声を聞いていたいが、辛そうだから切るぞ?よく寝るといい。また明日電話する〝
「うん」
幸は切れた電話を置いた
「おにーさん、やめて。ただでさえ腹が辛いのにちんちんやだ」
「え〜てか、やっぱりお前甘やかされすぎじゃない?後、ボクは翠。す・い!」
「翠…さん」
「まあいいや。胡瓜、出してもいいよ?」
翠は胡瓜の取り出しを促す
「どうやって…」
「うんこするみたいにんって力入れてみ?あ〜でも、力加減気をつけて?潰れるから」
「ん…っ?」
ポコンポコンと数個の欠片はすぐに出てきた
「そうそう。そう言えば幸って便秘なの?」
「うん…」
「ふーん…あ、でも最近は大丈夫だったかも」
「最近?」
翠は思いあたる節があり、尋ねる
「それって中出しされて放置してない?」
「なっっ」
びっくりして無駄に力が入り出てきた胡瓜が潰れた
「中出しされたのそのまんまにすると腹、下るんだよね。精液の成分がそうさせんの。痛いし最悪な記憶」
「知らなかった…」
「一個学習してよかったじゃん?天然の浣腸と思ってこれからも中出しされれば?」
幸はここまで来て疑問に思った。
めちゃくちゃに犯してくるこの人、なんかちょいちょい自分が抱かれた時の話をしてる?
「あ…あの、翠さんってどっち?」
「は?」
「抱かれたことある??のかなって」
「あるよ?てか、リバーシブルだから。最近ペット手放して抱くの久々だったけど」
翠から出た言葉に目を見開く
「ペ…ペット!?」
「だから、可愛がるって言ったでしょ?今からでも遅くないよ?ボクのになろ?つまんなくないようにボクのハビーとも遊ばせてあげるし」
「ハビー!?」
(が…外人?犬?)
「なんか変な考え方してない?husbandだから」
「お…夫?」
ますます意味がわからなくて幸は首を傾げた
「後で呼んであげるからいまはボクと遊ぼう。の前に。シャワー浴びる?」
「うん」
翠からの提案をありがたく受け取り、幸はシャワーを浴びた
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