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第14話

 天音がこれからすることが浮かび上がりそうになり、頭を振って追い払った。想像しても、勿論見てもいけないような気がして、彼の言う通り後ろを向いていた。  そうしていながらも、耳は天音の少しの動きでも拾おうとする。  ローションの蓋をあける音。それから、ん……と軽く呻く声。  やがて、くちゅくちゅと淫靡な水音と、甘い吐息。    先程のやり取りで、やや萎えぎみだった場所にまた熱が溜まってくる。頭がかっと熱くなり、心臓が物凄い音を立てている。  俺は堪らなくなり、振り返った。    天音はソファの上で四つん這いになっていた。女のよりは固そうだが形の良い白い双丘をこちらに向けている。片手はその双丘の間にあり、小さな穴に指を二本入れていて、ぐちゅぐちゅと抜き差ししている。  ──── あまね……っ。  声も出なかった。  想像はしたものの、それ以上の破壊力だった。  俺はぐっとその白い綺麗な丘の片側を掴んだ。 「え、し ── あぁっっ!!」    天音が気づいて指を引き抜こうとした瞬間、それを防いで更に俺の指を一本突っ込んだ。今までにない高い声があがる。  俺はその輝くような美しい背中に自分の胸を当て、耳朶を甘噛みしながら囁いた。 「ひとりでするなよ」 「四季……見るなって言ったのに」 「萎えたりなんかしない。ほら、わかる?」  天音の尻辺りに昂った屹立を当てる。もういつでも入れられる状態にまでなっていた。  ────っていうか、そろそろ限界だけどね。  ふふっとまた嬉しそうな笑い声がした。 「いいよぉ。もう平気だから ───……っ四季」    天音は俺の指諸共二本の指を引き抜いた。通常よりは広がったそこが露になる。  それでも。  俺のこれがそこに入るのか、不安だった。 「大丈夫だから」  優しい天使の声。  俺はそこにそそり立った熱をぐっと押し入れた。 「きつ……っ」  入ったのはほんの先だけ。思った以上にきつく、思わずそんな言葉が零れてしまう。天音からも「んんーっ」と苦し気な声が漏れる。顔は見えないが、辛そうな表情をしているのではかと思うと、躊躇してしまう。 「もっと……強くしても平気……だから」  そんな苦し気な声で煽るようなことを言われ、俺は堪らなくなった。  ────もう、止められないからなっ。  再びぐっと力を込める。ゆっくりと押し進めると、少しだけ楽になる。天音が使っていたローションと、俺のから滲み出る先走りのせいか。  根元までなんとか収めると、俺はふっと息をついた。  天音の(なか)は熱く、きゅっと包み込まれているようで、酷く気持ちが良かった。

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