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治療部3

数刻ののち、呼吸が落ち着き心拍ももとの66くらいに戻るとだんだんと意識がはっきりしてきた。 「あ、意識しっかりしてきました」 助手が仁科に叫ぶ 「ああ、じゃあ始めようか」 「はい」 「ツバキ…今から君の数カ所に薬を塗るよ。痒いような変な感じがするが効果は長くないから安して」 「なっ…」 手慣れた手つきでチューブ型のジェルを手にとりツバキの乳首や陰茎、睾丸へと塗っていく 「さてと…右の足枷をとるが変な気は起こすなよ」 カチャリと足枷が外され、同時に右手枷を外されるがあっという間に右手枷は左手枷に重ねられ左向きに体を曲げられていく 「助手さん、足出るかもだからちょっと押さえて」 「了解。はーいじっとしてろよ」 助手は子供をあやすようにさすさすとオレの腰元を撫で、上から体重をかける 「なに?」 やられることが分からなくて恐怖に声が震える 「今からツバキくん…君のアナルにこのジェルを塗っていくからはぁーっと息を吐いて楽にしているんだよ」 「どこそれっ」 「ウブだなぁ、アナルと言ったら肛門だよ。まずは外側の襞から挿入して直腸に塗って拡がってきたら次は前立腺のあたりにも塗ってあげるよ」 「…なっやだ…っやだっ」 「おっと。暴れんなよ?」 パチンと助手に尻を平手打ちされ 「…ひっ」 小さな叫びをあげる 「ダメだよ、助手さん。今日はそういうプログラムじゃないから」 「はい…」 しゅんとした助手は平手打ちした尻を撫で 「悪かったな…今度たくさんやってやるよ」 「君は好きだねぇ、お尻叩くの」 「いや、だっておもしろいし」 ケラケラと助手は笑う 「さぁ、行くよ」 ぐっと体を押さえつけられるのを感じる 「ひゃっ…やだっそんなとこ触るなっ」 「はぁーってしてね」 ブスっと仁科の人差し指がツバキの胎内に侵入する ジェルの滑りのおかげで挿入はスムーズだ 「…っっやぁっ痛いよっ」 ありえないところに指を挿入されて暴れようとするが固定されててうまくいかない 「ほら、暴れないよ。助手さん陰茎とか乳首触ってあげてくれる?」 「了解」 助手は腰を支える手とは反対の手でツバキの陰茎を優しく包みこみ、上下に動かす 「いいね。緩んだよ…ちょっと失礼」 仁科は指の数を増やしぐっとナカまで挿入し何かを探しはじめた 「…ぁ…あ…っ痛…2本も挿れるとか…っ」 「悪いね。前立腺を探しているんだ」 「ぜん…?っ…ふ嫌っ…そこ嫌ー。もれるっもちれちゃうからっ」 「あったな。じゃあマッサージするよ?」 トントン トントン 仁科はツバキの内部を規則正しいリズムで押しあげる それにあわせてツバキの体がピクっピクっと震え陰茎を怒張させ、乳首もぷっくりと勃ちあがり体が反応する 「媚薬効果ありっすかね?」 「だね。心拍も良さそうだしこのタイプならいけるな」 「…ふっ…嫌、嫌っ。イきたくないっ」 「ツバキくん…気持ちいい。好きって言ってごらん?人間って不思議でさ、そう言いつづけるとそのようになるんだ」 「言わ…ないっ」 「そう?じゃあ俺の指は嫌いそうだから、玩具使う?」 「玩…具?」 仁科はオレに挿入している指と反対の手でワゴンカートを引っ張りよせ上に乗っている様々な玩具をオレに見せつける 「媚薬でふわふわしてる今ならそう痛くなくやれるだろうが、どうする?」 「…や…やだ」 男の形をしたやつやイボイボの、デッカいビーズがついたのやただの丸い玉…ざっと見ただけでいろいろあるがどれも太く凶器的だ 「先生がいい……」 「え?」 「だからっ先生がいいってば…っ」 恥ずかしさに直視できず丸まり顔を隠すツバキ 「かわいい」 助手がつぶやく 「そうか…なら俺の指でイかしてやろう」 「…っ。お願い、します」 「いい子だ」 丸まっているオレには見えないが多分ニンマリとした笑みを仁科は浮かべているだろう 助手も上機嫌だ 疼く体に息をきらしながら次に与えられるだろう刺激を想像してツバキのアナルはひくひくと蠢き出していた

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