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ツバキ…咲きはじめ

「んぅ…っっ」 尾張からバックハグで体を固定されながらキスをされ(知らなかったけど尾張先生ピアスが、舌にある…マジか)その独特な感触にツバキは声を漏らす 「気持ち良さそうだね…じゃあ、僕はフェラしてあげる」 「んーーぁっ」 生暖かい口内の感触にツバキはのけぞる。三河は口を離しツバキを見上げた 「気持ちいい?猛のキスもなかなかいいだろ?それでアナル舐められると溶けるよ?後でしてもらう?」 「大和(やまと)」 「はいはい。別に内緒にする必要なくない?たぶん気づいてる人は気づいてるし」 「ったく…」 「あの…二人…はそういう関係?マジ?」 ツバキはめずらしく話に食いついている 「気になる?猛、話してもいいだろ?そういうコミュニケーションがきっかけで崩れるかもしれないし」 「お前、後でお仕置きな?」 「は?なんでそうなるかな?…まあしたければ、すればいいけど…いつだったかみたいに緊急コールに対応できなくなるようなのは勘弁してよ?」 「あ〜あれか?それともあれ?いつん時の話だよ?」 「先輩たち〜…仕事してくださいよ。痴話喧嘩はよそでお願いします。あん時は俺、ぶっちゃけあんたら殴りたかったすよ。今日の約束のお願いが無ければ確実してた気が」 「ヤクザとその色殴るって?いい度胸だ」 「尾張先生…その言い方、なんとかなりません?怖いんすけど」 「事実だからな。医者だがヤクザでその色だ。じゃなきゃこんなあこぎな商売してねーの」 「あ〜怖」 「ツバキに戻ろうか?」 三河は促した

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