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第11話

「可愛いね、カイ、そんなにお尻が気持ちいいの?」 ショウはカイの頭を撫でる。 空き教室でカイは3人目の男の相手をしていた。 旧校舎で朝からこうやって遊んでる。 学校の先生達も黙認だ。 そう、オメガを大勢のベータが触ったなんて、アルファにバレたなら大変。 しかも、アルファの父兄があえてこの学校に入れたオメガなのだ。 それを逆手にとって、今ではショウは学校の先生達を脅していて、先生方は命懸けで秘密は守る。 おかげで楽しいスクールライフだ。 ショウ達のパーティは1部の間でだけ共有されてる秘密の娯楽になっていた。 ショウはベータ達で遊んでいた。 今日はカイを何人もに犯させる遊びだった。 全裸で机に手をつき、後ろからカイは男子生徒に犯されている。 18歳の少年以外の何でもないカイを、男には興味がなかったはずの少年が夢中で犯しているのは、歪んだ悦びがそこにある。 カイだって、男になんか興味なかったのだ。 でも、ショウの相手をする時は子供のように震える男子生徒はカイ相手だといきり立つ。 酷く責めることを楽しむのは、ショウに指と口だけで、泣きじゃくりながらイカされたせいだろう。 許して下さいと泣きじゃくりながら、一人ずつみんなの前でショウの指と舌に狂ったのだ。 情けない姿を晒してしまった分、カイを激しく犯さないとプライドが持たない。 でも、どうせまたショウがしてくれるならそんなプライドは捨て去るくせに。 カイは少年達のその自分のプライドを取り戻すためのような、苛烈な行為に耐えていた。 いや、耐えてない。 感じて、溶けきっていた。 ひぃぃ カイが堪え切れず声をあげる。 カイは後ろ髪をつかまれながら、またイっていた。 射精することなく、中だけで。 もうカイは酷くされたならされただけ、気持ちがいい。 「酷くされるのもすっかり気持ち良くなっちゃったんだね?」 ショウはカイの頬を撫でてやる。 カイは涎を垂らしながら、尻を淫らに動かしながら、それでもショウをみつめる。 ショウだけを。 「可愛い」 ショウは本気で言った。 男に酷く犯されながらも自分を欲しがるなんて、なんて可愛い。 心地良かった。 昨日は久しぶりに兄が帰ってきた。 色々大変らしく、朝には帰らないといけないと、帰っていったが、昨夜のショウはカイより激しく犯され続けたのだった。 兄さんゆるしてぇ あいしてるぅ ごめんなさい ゆるしてぇ ショウは。 こんなに沢山のおもちゃを好きにできる程のショウは。 兄に屈服させられたのだった。 何度も何度も。 兄のペニスや足先までしゃぶり懇願し、赦しを求めて。 何度も何度も放たれて、ドロドロに汚さられて。 飲まされ、欲しいといわされ、徹底的に支配されたのだ。 ああ、カイにも同じくらいの恥辱をうけとって貰わないと。 愛しさ混じりにそう思う。 少年に深くを犯され、痙攣するカイにキスをしてあげた。 あの生意気なベータ。 あのショウに興味を示さなかったベータにも屈服を教えないと気に入らなかった。 絶対に。 「カイ、もっと沢山犯されてくれる?ボクのために」 ショウは囁いた。 カイは頷いた。 何度も何度も。 そしてまたイく。 ショウを見つめたまま。 ショウは笑って、部屋にいる少年たちに命令する。 みんなでカイを犯して、と。 少年達もまた、ショウに快楽を与えられ、でもふみにじられたあの感覚を書き換えるために、カイを踏みにじりだす。 乱暴にカイを犯す。 喉奥まで塞がれ、後ろを2人がかりで犯され 乳首を捻られ ペニスを縛られ 精液をかけられ 昨日のショウのようにカイはケガされる。 ショウは思う。 カイはなんて美しい。 まるで聖人じゃないかと。 ああ。 なんて楽しい、と。 だから。 あの生意気なベータもこうしてやりたかった。

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