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第12話

「もしもし」 メッセージを送るとすぐにともくんからテレビ電話がかかってきた 「しーさん!…その姿…もしかして…事後?」 「うん…ごめん…」 「ううん。…ねぇまだ裸?可愛い胸…見えてる」 「…ごめん。見苦しいもの見せて…服着るから待ってて」 「ううん。いいよ。ねぇ見せて?」 友人関係でいたときは手すら握ったこともなかったしそんな雰囲気にもなったことなんてなかったのに今画面の前にいるともくんはすごくギラギラと僕を見つめて強請っている そんな獣じみた視線だけで達しそうなくらい興奮を覚える 「えっ!?変態っぽい」 そんなこと言いながらも期待に満ちた顔で彼と会話を続ける 「ずっと見たかったんだもん…だめ?」 首を傾げる姿にまたドキッと胸が高鳴った 「萎えるよ?」 友人で居た時期が長過ぎて急に熱が引いていく 「ううん。みたい」 その言葉を信じてもいいのかな?やっぱり好きなことは嘘だった…なんて言われたら…でも期待を込めて言葉を紡ぐ 「わかった…後悔しないでよ?」 ドキドキしながら視線を戻す 「うん。じゃあ…まず…可愛い胸をよく見せて?」 「うん」 緊張しながらともくんに言われるまま映すとともくんが息を呑んだ 「…凄い…可愛い…おっきな乳首…」 ともくんの頬が赤く染まるのが目に入る。ともくんもゴソゴソと服を脱ぎ始めた。鍛えられた美しい筋肉にゴクリと唾を飲み込んだ 「生む前はこんなんじゃなかったの…母乳上げてたからかな…おっきくなって…くすんだ色になっちゃった…」 「可愛い…ねぇ…触れてみて?」 「ほんと…変態っぽい」 その後もともくんの指示通りに体を映し弄りともくんの声と自慰を見てまたも達してしまった頃車の音がした 「時間切れだ。またね」 急いで体を拭いて服を着る 「しーさんのエッチな姿見れて嬉しかった…また…連絡するね」 通話を終えたあと何事もなかったように夫と子供を出迎えて子供がお風呂に行ったのを見て夫にキスをねだった すると夫は嬉しそうに笑って結局子供が上がるまで服を着たまま交わった 「ほんと…今日のしー…いつもよりエッチ」 「…君もじゃん…」 それから親子3人でテレビを一緒に見て息子の目を盗んでイタズラしてくる夫に答えながら時を過ごした 翌日休みだった夫と一緒に郊外に出かけてデートを楽しんだ。 それから数日、数ヶ月と時が過ぎていく。 夫の目を盗んで毎日のようにともくんと連絡を取り合い時には大人なことも画面を通して行ったりたまに電話を繋げたまま夫と交わったりもして日々を過ごしていた。

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