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(3)ブタの尻ダンス

オフィスを模したハリボテのスタジオで。 栄治郎は、まだスイッチを入れていない電マを手の中で弄ぶ。 イカニモなピンク色の電マから、ビー助は目が離せない。完全に顔がハートになっている。 「おい、スケベな顔してんなァ?」 「はいっ…!スミマセン!」 「すみませんじゃねえだろ」 「ドスケベエロ野郎で申し訳ありませんっ!」 上半身は素肌に亀甲縛り。 テントを張った下半身はスラックスに包まれていて、服の中がどうなっているか分からないが、亀甲縛りをしているに違いなかった。 エロ秘書ビー助は、顔まで真っ赤にして懇願する。 「そのデスクに手ぇ突け」 「はっ、はい…」 書類やバインダーの乗ったデスクに尻を向け、後ろ手に手を突くビー助。 栄治郎に身体を向けた体制だが… 「違ぇよブタ、逆だ」 電マを振って体制入れ替えを指示する栄治郎。 「はいっ」 赤い縄で亀甲縛りをした背中と、スラックスの尻を栄治郎へ向けるビー助。 「尻ダンスしろ」 「し、しり…?」 「面白かったらコレ(電マ)使わせてやる」 「は、はい…でも今回はただ新商品の性能を試すだけで、別にボクの尻ダンスなんて…」 ばしんっ 「ハイッ♡スンマセン♡あざーすッッッ!!」 電マで尻をぶっ叩かれるビー助。 栄治郎は、ビー助の揺れる尻がカメラの画角に収まるようにすこし横にずれ、カメラが寄ってきた所で二発目、三発目と打った。 ばしっ ばしんっ 「あん♡ひいっ♡」 ビー助はもはや撮影などどうでも良くなって来ているが、主導権は栄治郎にあるため、ビデオマイクに向かって媚びた嬌声を聴かせる。 「いつまで服着てんだブタ。ブタはブタらしく素っ裸になれよ」 「は、はい…ありがとうございます…!ブタ野郎うれぴーです…」 「家畜のクズよォ」 「はいっボクはクズのブタです…!」 ビー助は、歓びで震える指でベルトを外し、膝まで下ろした。 なんの変哲もない白いブリーフに、赤い紐が食い込んでいる。 陰茎を避けて通しているせいで、白ブリーフの不自然な膨らみが強調されている。 後ろの紐は尻たぶから左右に分かれているため、ブリーフを除ければ挿入も可能そうだ。 「ちんぽでっかくさせてんじゃねえよM助」 「ビー助ですぅ社長ォ♡社長に喜んで頂こうと思って準備して来ましたっ♡」 「尻ダンスは…そうだな…とりあえず腰振ってみろ」 「こ、こうですか?」 ビー助は、スラックスを中途半端に下ろしたまま腰を左右にクネクネと振る。 「歌え」 「もっしもっしかっめよ♡かーめさんよー♡」 「…………wwwww」 栄治郎は自分で無茶振りをしておきながら、もしもし亀よを歌いながら腰を振るビー助に笑いが隠せない。 撮影中なので、せめて声を殺してカメラの画角の外で笑っている。 カメラクルーも、監督も、笑いを堪えるので必死だ。 調子付いてきたビー助は、手を上に挙げてセクシー感を出しながら、器用に腰をクネらす。 さすが、人気投票No.2の男優である。 このAV、絶対にバズる。 監督がそう確信した瞬間であった。 「そんなにビンビン勃起してー♡早くー穴にねじ込んでー♡」 「「「wwwwww」」」 「どうしてそんなに硬いのかっ♡」 歌い切ったビー助はピタリと腰を止める。 「チャラチャラ踊ってんじゃねえよ!」 ばしんっ 「あひんっ♡スンマセーン!」 指示に従っただけなのに、電マでケツをぶっ叩かれるビー助であった。 「次はアナルロータースクワットだ。よーく濡らせよ」 栄治郎は、ビー助に先ほどのローターをしゃぶらせると、唾液で濡れたローターをビー助の尻穴にぶち込んだ。

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