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イチゴキャンディー
あーんと、佐久間の指示のとおりに口を開けると丸いものを放り込まれ、途端に広がった甘酸っぱい味ー。
「いちごのあめ?」
「正解。もう一個やる。ポケットにひとつ忍ばしときな。本当は低血糖起こした時はブドウ糖がいいんだけど、無いよりマシだから。
冷や汗がでちゃったりとか生あくびがでるような時に口に放って看護師呼びな?分かった?」
「はい」
未羽はもらったあめが嬉しくて笑って頷いた。
「ふーん…。笑うとかわいいな。みぃ」
「恥ずかしいです」
「大丈夫。もう尻のアナまで見たから恥ずかしがることない」
「う…先生ってえっち」
「で、経験はどこまである?」
「え?」
「17歳だろ?早いヤツは初体験済んでるし、オナニーなんて毎朝ってヤツもいる。みぃはオナニーはしたことある?」
「なっなんてこと聞くんですか⁈」
「問診だよ、問診」
「オナは少しだけなら…」
「精通は?夢精したことはある?」
「してます。どっちも、12の時ですけど…」
「て、ことは勃起はするわけだ?」
「でもすごい時間かかる。それに、あんまり気持ちよくない」
「ここでやれるか?」
「え?ここで…わ、かりました」
ズボンをずらし股間に手をやりまだ小さい陰茎を未羽は触った
「毛、薄いな。でも、生えてるってことはそれなりにホルモン出てるようでちょっと安心した。あ、ちょっと待った。ローションあるから使いな?ほら」
佐久間はローションを持ち未羽に手を出すように促したが未羽は首を横に振り
「いつも使わない…」
「なんだ?小遣い節約?」
「いるの?」
「あったほうが滑りがよくていいぞ?備品だから気にせず使いな」
「う〜。分かりました」
未羽は手のひらを出し、その上に乗せられたローションを塗りつけ陰茎をしごいていった
「ん…んっ……は」
「一生懸命だな。もっと力抜いてリラックス…椅子に体預けて…緩めたり強めたり。亀頭撫でてみ?」
「んぁっ…」
「感じるか?勃ちそうな気配は?」
「分かんない。ふわふわって気持ちいいけど…」
「ちょっと触るぞ?」
佐久間はローションで手を濡らし、未羽を擦った。
なんだろな?ふにふにして硬さを感じない
陰嚢を触ると膨らんでいる気がするが勃ちあがりが悪い。
陰茎裏に触れると確かに感じる拍動があるのに全体に行き渡らない様子
「ん〜もしかして狭窄があるか…?調べないと分からないが…サポートがいるな。おまえどの先生が好き?誰とだったら頑張れる?」
「分かんない」
「まだ、会ってないのもいるもんな…ん〜悩むけど紫藤先輩に頼もうかな…ってわけで今日はもういいよ。明日またな」
佐久間は立ちあがり扉を開錠し、未羽を解放した
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