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佐久間の過去2

「さてと…まずはきみの気持ちを落ち着けるために魔法のアイテムをあげよう」 手のひらに乗せられた包みとその言葉に由宇は唖然とし 「は?何これ…」 汚いものを触るように端を摘み顔の前まで持ち上げた 「飴」 「見りゃ分かるし。ガキじゃないんだけど?先生さ、ふざけてんの?」 「まだガキだろ?大人な経験したことある?」 「…っ!無いよ」 「だよな?じゃあ、聞きなさい。さぁ舐めて」 いやいやながら包みを開け飴を口に入れると広がる甘ずっぱさに思わず由宇の顔が綻び、瀬谷はニンマリと笑う 「うまいだろ?」 「悪く…ない」 「素直じゃないな。ガキなんだからおいしいって笑え」 「だってこんなん舐め続けたら糖尿病一直線な気がする。デブりたくない」 「大丈夫だ。心配しなくてもこれから毎日のようにそれ以上にカロリーを消費することをせねばならんから」 ・ ・ 瀬谷に言われたとおりにカロリーをかなり消費する事態になった 「や…やめっ。やだぁーセクハラっ。この椅子じゃできないって言ってたろ!うそつきが」 足をジタバタと動かし由宇は暴れたが、瀬谷は構わず由宇の陰茎をくわえたまま話した 「これは治療だよ。由宇」 「やぁだ…っ。も…やめ、ん…ぁ…ばかっ口、離せって!ちんちん舐めんなぁ。この変態医者っ」 「はじめてで驚いたかな?涙を浮かべてかわいらしいな。痛い治療も検査も今日はしない。気持ちよくなって終わり。由宇?明日以降さらに気持ちよくなるためにはどうする?痛い治療を頑張れ。ご褒美にもっと気持ちよくしてやるから」 「ふ…ぁあっ、やぁっ…」 「由宇、人間というものは快楽に弱い生き物でな…しかし、快楽と痛みは隣り合わせだ。痛みを乗り越えろ。ありとあらゆる快楽をその身に教えてやる」 「ひぁあっっああーっ」 由宇は仰け反り、少量の精液を瀬谷の口内に放出し、次いでクタリと椅子に倒れ、焦点があわずボーっと天井をただ眺めていた 影で口内の精液をティッシュに吐きだすと、瀬谷は由宇の頭にそっと手を置いた。 「気持ちよかったかい?明日、頑張れるね?由宇同じ時間に待っているよ」 由宇は呆然としながら力無く頷き、そのまま意識を手離していった。

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