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こころ2

「こ…これって」 「いわゆる内診台。産科で見たことあるだろ?後、本院だと泌尿器科にもあるな。泌尿器科のは可動式じゃないが…。ちなみに少年棟では処置1にだけある機械な」 台が動くと、こころは恥ずかしさに足を閉じ 「恥ずかしい…見ないで」 「足…閉じんな。見なきゃ治療できないだろ?」 こころの足は恐怖に震えだした 佐渡は優しくこころの足を撫であげ優しい表情で笑った 「大丈夫だ。きちんとプラグで拡げたんだろ?痛くない」 「怖い…絶対痛いし」 「カーテンかけるか?見えたら怖い?」 「見えないのはもっと怖い…」 「だな。なるべくリラックスしてろよ?」 「みぃ。そこのクスコとキシロカイン取って」 こころの足を撫でている手と反対の手を佐渡は伸ばした 「クスコ使うの?…はい」 未羽はおそるおそるキシロカインを佐渡に手渡した 「ちょっと我慢な」 佐渡は足から手を離しプラグを抜き、キシロカインをつけた中指をそっとナカに沈めた 「うっ……」 「息吐けー。みぃ、こころの足押さえられるか?クスコちょうだい」 「え?あ、はい」 慌てて未羽はクスコを手渡しこころの両膝を押さえた。 それを確認し佐渡は指を挿れたままクスコをあてがい、ナカへとグイッと挿入した 「ひぃぐ……ぁあっ」 身をよじり、こころは暴れ、嫌がった 「や、ぁっ」 「ナカ拡げるぞ。足閉じないようにもっとみぃ開かせろ」 「はい」 「いくぞ」 カチカチと音を立ててナカを拡げていくと、こころは涙を流す 「ひぃっっ痛っ。いたいーーっやだっ。やぁっってば」 クスコの内筒を抜き取りナカを剥き出しにすると佐渡は、大きく息を吐いた。 「とりあえず、前準備完了な…今からが本番」 「はぁ…はぁ…やだから…先生いやっ。もうやめたい…っ部屋に帰して」 「頑張った意味がなくなるだろ?先の細いバイブでより正確に内部を刺激する。それでダメなら尿道から直だ。まだこちらからのが慣らした分痛みが少ないはずだからいくぞ」 佐渡はバイブを手にとり腸壁越しに前立腺のあたりを刺激しはじめた 「やぁーーっ」 激しい刺激にこころは首を振って耐える 「も…もぅ、ゆるして…ゆるしてっ」 「もう少しがんばれ」 「やだ。イク…イき、たくない…っ」 「イっていい。イくんだ」 「いや…いやだからっ…ぁあっあっイク…イクっっっ」 ビクビクと震えこころはおしりでの絶頂を迎えた 「陰茎…反応薄いな…いったん休憩するか」 「こころくん頑張ったね」 「がんばれてない…」 こころはしょんぼりとつぶやき、診察台から降りた

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